イランの宗教

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イランの宗教では、イランにおける宗教について解説する。2011年のイラン国勢調査によると、イラン人全体の99.8%がイスラム教徒であり、0.2%が公式に認められた少数派の宗教であるキリスト教ユダヤ教ゾロアスター教徒である。ただし、無宗教およびその他の宗教はイラン政府によって承認されていないため、イランにおける宗教分布の正確な数は不明である。

歴史[編集]

モンゴルに征服される以前は、スンニー派がイランのイスラム教において優勢であった。しかし、のちにサファヴィー朝の出現により、最終的に、シーア派がイラン全土において完全に優勢的な立場になった。

現状[編集]

現在、イラン人イスラム教徒の約90〜95%が国教であるイスラム教のシーア派に、5〜10%がスンニ派スーフィーに属している。その他の少数派であるキリスト教ユダヤ教ゾロアスター教の3つの宗教は、公式に承認・保護されており、イラン議会の議席数を確保されている。 またイランには、イスラム圏と中東における2番目に大きいユダヤ人コミュニティがある。少数派最大の宗教は、バハーイー教とキリスト教である。バハーイー教は、歴史的にイラン最大の少数派であるが、公式には認められていない。