イット・マイト・アズ・ウェル・レイン・アンティル・セプテンバー

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イット・マイト・アズ・ウェル・レイン・アンティル・セプテンバー
キャロル・キングシングル
A面 Nobody's Perfect(両A面)
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル ポップ
時間
レーベル ディメンション・レコード
作詞・作曲 キャロル・キング
ジェリー・ゴフィン
プロデュース ジェリー・ゴフィン
チャート最高順位
キャロル・キング シングル 年表
School Bells Are Ringing
b/w
I Didn't Have Any Summer Romance
(1962年)
イット・マイト・アズ・ウェル・レイン・アンティル・セプテンバー
(1962年)
He's a Bad Boy
b/w
We Grew Up Together
(1963年)
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イット・マイト・アズ・ウェル・レイン・アンティル・セプテンバー」(It Might as Well Rain Until September)は、キャロル・キング1962年に発表したシングル曲。

概要[編集]

「サヨナラ・ベイビー」によってボビー・ヴィーに全米チャート1位をもたらしたキャロル・キングとジェリー・ゴフィンは、1962年、ヴィーのために本作品を書き上げた。しかしヴィーの事務所はシングルとして発表することを認めなかった。彼が録音したバージョンとキングが吹き込んだデモテープを聴き比べたアルドン・ミュージックのドン・カーシュナーはキングのデモに惚れ込み、彼女のものをそのままシングルとして発表することを決めた[2]

1962年8月、「Nobody's Perfect」と両A面でディメンション・レコードから発売された[1]。同年10月6日から10月13日にかけてビルボード・Hot 100で2週連続22位を記録した[3][4]。イギリスで特別にヒットし、全英シングルチャートの3位を記録した。

ボビー・ヴィーのバージョンは1963年4月発売のアルバム『The Night Has A Thousand Eyes』に収録されている[5]。イギリスのヘレン・シャピロ1964年のアルバム『Helen Hits Out』の中でカバーした。

その他ではゲイリー・アンド・デイヴ(1974年)、スーザン・カウシル(1976年)、チャイルド(1978年)らのカバー・バージョンがある。

脚注[編集]