コンテンツにスキップ

イズベルガ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イズベルガ
939 Isberga
仮符号・別名 1920 HR
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
フローラ族
発見
発見日 1920年10月4日
発見者 カール・ラインムート
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 2.247 AU
近日点距離 (q) 1.850 AU
遠日点距離 (Q) 2.645 AU
離心率 (e) 0.177
公転周期 (P) 3.37 年
軌道傾斜角 (i) 2.59
近日点引数 (ω) 5.95 度
昇交点黄経 (Ω) 327.23 度
平均近点角 (M) 89.70 度
衛星の数 1
物理的性質
直径 12? km
自転周期 2.9173 ± 0.0003 時間
スペクトル分類 S
絶対等級 (H) 12.14
色指数 (B-V) 0.930
色指数 (U-B) 0.540
Template (ノート 解説) ■Project

イズベルガ (939 Isberga) は小惑星帯に位置するフローラ族S型小惑星である。ハイデルベルクケーニッヒシュトゥール天文台でカール・ラインムートによって発見された。

1月24日が祝日の聖イズベルガにちなんで命名された。

2006年2月24日から3月4日にかけて行われた光度曲線の観測から衛星が発見され、S/2006 (939) 1という仮符号が付けられた。衛星は主星から35キロメートルほど離れた軌道を、26.8 ± 0.1 時間の周期で回っている。また主星は3時間弱という短い周期で自転している。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]


前の小惑星
クロジンデ (小惑星)
小惑星
イズベルガ (小惑星)
次の小惑星
コールドゥーラ (小惑星)