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イギリス鉄道221形気動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イギリス鉄道221形気動車
基本情報
運用者 アヴァンティ・ウェスト・コースト
クロスカントリー
製造所 ボンバルディア[1]
製造年 2001年 - 2002年[1]
主要諸元
編成 4両・5両編成[1]
軌間 1,435 mm
最高速度 201 km/h[1]
編成重量 278.3 t (4両編成)[1]
280.7 t (5両編成)[1]
長さ 23.67 m[1]
2.73 m[1]
動力伝達方式 電気式
機関 カミンズ QSK19 × 1基/両
機関出力 560 kW (750 HP)[1]
保安装置 AWS、TPWS
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221形(Class 221)は、ボンバルディア・トランスポーテーションがイギリス向けに製造した電気式気動車である。車体傾斜装置を搭載しており、「スーパーボイジャー」の愛称がある。

概要

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2001年から2002年にかけて44編成が製造され、ヴァージン・トレインズヴァージン・クロスカントリーによって非電化区間を含む都市間高速列車に導入された。その後、ヴァージン・クロスカントリーは2007年に、ヴァージン・トレインズは2019年に営業を終了し、2020年現在は後継のアヴァンティ・ウェスト・コーストクロスカントリーによって運用されている。

最高速度は200km/hで、220形「ボイジャー」英語版と同様の設計であるが、221形は曲線区間の高速走行が可能なよう車体傾斜装置を搭載する[2]。編成は5両編成または4両編成で[1]、各車にカミンズ製QSK19エンジン(出力560kW)を1基搭載する[1]

脚注

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外部リンク

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