アブー・ムーサー島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
位置

アブムサ島(あぶむさとう)は、ペルシャ湾東部に浮かぶ。面積12平方キロメートル。ホルムズ海峡入り口付近にある、6個の島からなる諸島の一部。イランホルモズガーン州に属するが、アラブ首長国連邦も領有権を主張している。

島は、古代からイランの一部であったが、20世紀初頭になるとイギリスが支配した。イギリスは、現在アラブ首長国連邦領の島と一緒にアブムサ島を統治した。1960年代後半、イギリスは統治権を、現在のアラブ首長国連邦の首長国の一つであるシャールジャに渡した。1968年にイギリスがペルシャ湾の支配放棄を宣言すると、イランがアブムサ島を併合した。1971年、アラブ首長国連邦とイランは、「島の主権はアラブ首長国連邦にあるが、イラン軍の島への駐留を認める」ことに合意した。

1980年、アラブ首長国連邦は領有権の主張を国連へ訴えた。1992年、イランは島の支配を強め、アラブ首長国連邦が援助している学校、病院、発電所で働く外国人労働者を追放した。 座標: 北緯25度52分33秒 東経55度02分10秒 / 北緯25.8758度 東経55.0361度 / 25.8758; 55.0361