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アドクス科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アドクス科
Adocidae
生息年代: 白亜紀–Paleogene
地質時代
白亜紀 - 古第三紀
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
: カメ目 Testudines
亜目 : 潜頸亜目 Cryptodira
階級なし : 汎スッポン類 Pantrionychia
階級なし : アドクス類 Adocusia
: アドクス科 Adocidae
学名
Adocidae
Cope1870
模式種
Emys beatus
Leidy1865
和名
アドクス科
下位分類群

アドクス亜科 Adocinae

シャケミス亜科 Shachemydinae

アドクス科 (学名 Adocidae) は、絶滅した雑食性カメ類。主に白亜紀古第三紀アジア北アメリカから知られている[1]

左からグリプトス・オルナトゥスの頭骨甲羅アドクス・ベアトゥスの甲羅

分類学

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従来の系統はダニロフら(2013)によって改変された[1]イェグイア英語版シナスピデレテス英語版と同一種である可能性が高く、トン、リーとオウヤン(2013)によって提案された案により、以下の系統でイェグイア(=シナスピデレテス?)は、アドクス科の外側に分類されている[2]

スッポン上科

ナンシュンケリス科英語版

イェグイア英語版(=シナスピデレテス英語版?)

アドクス科

フェルガネミス・イテムイレンシス

フェルガネミス・ヴェルジリーニ

シャケミス

シャケミス・ラオシアナ

シャケミス・アンセスタリス

シャケミス・バイボルラティカ

アドクス

アドクス・ベアトゥス

アドクス・ボッシ

アドクス・キルトランディス

アドクス・インスペクタトゥス

アドクス・アギリス

アドクス・アクサリィ

分布

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この分類される及びは、カザフスタン漸新世アメリカ暁新世カナダ日本カザフスタンキルギスラオスメキシコモンゴルタジキスタンタイアメリカウズベキスタン白亜紀に生息していた。

脚注

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  1. ^ a b Danilov, Igor G.; Syromyatnikova, Elena V.; Skutschas, Pavel P.; Kodrul, Tatyana M.; Jin, Jianhua (2013). “The first 'true'Adocus(Testudines, Adocidae) from the Paleogene of Asia”. Journal of Vertebrate Paleontology 33 (5): 1071–1080. doi:10.1080/02724634.2013.768254. https://www.foss-rec.net/20/69/2017/fr-20-69-2017.pdf 2020年3月7日閲覧。. 
  2. ^ Tong, Haiyan; Li, Lu; Ouyang, Hui (2014). “A revision of Sinaspideretes wimani Young & Chow, 1953 (Testudines: Cryptodira: Trionychoidae) from the Jurassic of the Sichuan Basin, China” (英語). Geological Magazine 151 (4): 600–610. doi:10.1017/S0016756813000575. ISSN 0016-7568. https://www.cambridge.org/core/product/identifier/S0016756813000575/type/journal_article.