アスランベク・ヴァダロフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

アスランベク・ヴァダロフ(Aslambek Vadalov、1972年[1] - )は、チェチェン分離主義者の野戦指揮官で、カフカース首長国アミールを自称しているチェチェン人

経歴[編集]

グデルメス地区イシュホイ・ユルト村出身。

第1次チェチェン戦争に従軍。1999年、アミール・ハッターブの部隊に入隊し、チェチェン・イチケリア共和国軍グデルメス戦区司令官に任命された。後に東部戦線副司令官、司令官に任命。

2007年、カフカース首長国の創設を宣言したドク・ウマロフをいち早く支持した。2010年7月末、ウマロフは、自分が死んだ場合の後継者としてヴァダロフを指名し、副アミールに任命した。同年8月1日、分離主義者のWeb「カフカース・センター」は、ヴァダロフが正式にアミールに任命されたと伝えた[2]。しかし翌日の8月2日、ウマロフ自身は、ビデオ・メッセージにおいてこの報道を否定した[3]。なお、2014年3月にウマロフが死去したと報道された際には、アミールはヴァダロフではなくアリ・アブ・モハメドになった[4]

脚注・参考文献[編集]

  1. ^ "Palace Coup" Reveals Split between Umarov and Rebel Commander Aslanbek Vadalov”. Eurasia Daily Monitor Volume: 7 Issue: 152 (2010年8月6日). 2014年3月19日閲覧。
  2. ^ Доку Умаров сложил с себя полномочия
  3. ^ Раздвоение темной личности
  4. ^ チェチェン過激派の司令官が死亡 イスラム系サイトが発表 CNN 2014年3月19日