アインシュタイン (小惑星)
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アインシュタイン 2001 Einstein | |
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仮符号・別名 | 1973 EB |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 (ハンガリア群) |
発見 | |
発見日 | 1973年3月5日 |
発見者 | P. ヴィルト |
軌道要素と性質 元期:2010年7月23日 (JD 2,455,400.5) | |
軌道長半径 (a) | 1.933 AU |
近日点距離 (q) | 1.742 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.125 AU |
離心率 (e) | 0.099 |
公転周期 (P) | 2.69 年 |
軌道傾斜角 (i) | 22.69 度 |
近日点引数 (ω) | 217.66 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 357.13 度 |
平均近点角 (M) | 277.48 度 |
物理的性質 | |
自転周期 | 5.47 時間 |
スペクトル分類 | X / Xe |
絶対等級 (H) | 12.85 |
アルベド(反射能) | 0.10? |
色指数 (B-V) | 0.720 |
色指数 (U-B) | 0.261 |
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アインシュタイン (2001 Einstein) は、小惑星帯内縁部に位置するハンガリア群[1] の小惑星である。パウル・ヴィルトがスイスのツィンマーヴァルト天文台で発見した。
ドイツ系アメリカ人の物理学者でノーベル物理学賞受賞者のアルベルト・アインシュタインにちなんで名付けられた。
『2001年宇宙の旅』などで知られるSF作家のアーサー・C・クラークは、「“全く不幸な手落ち”により2001番目の小惑星はアインシュタインとかいう人物に割り当てられてしまったため、クラークと命名することはできない」という謝罪文を受け取ったことがある[2]。なお、同シリーズに出てくる他の年号、2010番目の小惑星はチェビシェフ、2061番目の小惑星はアンサ、3001番目の小惑星はミケランジェロと名付けられ、クラークの名は4923番目の小惑星に付けられている。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ Spratt, Christopher E. (April 1990). “The Hungaria group of minor planets”. Royal Astronomical Society of Canada, Journal (ISSN 0035-872X) 84 (2): 123–131 .
- ^ 『3001年終局への旅』(アーサー・C・クラーク、ハヤカワSF文庫、2001年)304p
外部リンク
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