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ねぶたの家 ワ・ラッセ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ねぶたの家 ワ・ラッセ
Nebuta house Warasse
地図
施設情報
正式名称 青森市文化観光交流施設
愛称 ねぶたの家 ワ・ラッセ[1]
専門分野 ねぶたの展示、伝承[1]
事業主体 青森市
管理運営 青森観光コンベンション協会
開館 2011年1月5日[1]
所在地 030-0803
青森県青森市安方1丁目1番1号
位置 北緯40度49分46.4秒 東経140度44分9.4秒 / 北緯40.829556度 東経140.735944度 / 40.829556; 140.735944
プロジェクト:GLAM
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館内
展示中の大型ねぶた
館内展示の様子

ねぶたの家 ワ・ラッセ(ねぶたのいえ ワ・ラッセ)は、青森県青森市にある青森市の文化観光交流施設である[1]

概要

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2011年平成23年)1月5日[1]青森駅ホーム東側に広がる青森ウォーターフロントエリアに開業した。現在の館長は櫻田稔。

青森ねぶたの保存伝承の他、青森の観光の拠点とするべく、2004年(平成16年)6月に青森駅周辺整備基本構想が掲げられ、2009年(平成21年)3月より着工された。その後同年3月に「ねぶたの家 ワ・ラッセ」という名称に決定された。青森市が管理するねぶた関連の博物館は初めてである(ねぶたの里は民間企業が運営する観光施設である)。

名称は公募により選ばれ、最優秀作品である「ワ・ラッセ」と優秀作品である「ねぶたの家」を組み合わせたものである。

建築

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施設

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  • ねぶたホール - 中型大型ねぶたのパーツを展示。
  • 情報コーナー - ねぶたの資料や学習を支援。
    • 情報コーナーに設置されている端末では、ねぶたアーカイブ閲覧や「ねぶた検定(5級~1級)」を行うことができる。ねぶた検定には専用の磁気カードが必要であり、現在の級や点数などの情報を記録できる。検定に必要なカードは1階の受付で販売(1枚300円)されており、検定は1日2回まで挑戦できる。尚、カードに有効期限はない。
  • ねぶた歴史コーナー - ねぶたの歴史を学ぶことができる。
  • 交流学習室 - ねぶた囃子の練習場所やねぶた製作体験ができる。
  • 交流広場 - 写真コンテストなどを行う。
  • 交流ホール - 芸能などの披露を行う。小規模ホールのため、大きなイベントは開催されないが、2014年2月1日にはNHKの若者向けラジオ番組、「wktkラヂオ学園」の公開生放送が行われた。
    • そのほかにもイベントホールでは音楽イベントが開催されることもある。[3]

近隣

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脚注

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  1. ^ a b c d e 森健太郎(2015年1月10日). “ねぶたの家ワ・ラッセ:開館4周年、記念セレモニー”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  2. ^ 東北建築賞 作品賞部門 受賞作品一覧”. 日本建築学会東北支部. 2019年3月3日閲覧。
  3. ^ 2015年12月27日の「絶対黙ってはいけないヲタライブ」や、2016年1月17日の「はないのらいぶ」などといったコスプレ音楽イベントにも使用される。

関連項目

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外部リンク

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