おっぴょ節

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おっぴょ節 (おっぴょぶし) は性行為数え歌で1から10までに対応させた春歌である。作詞者作曲者は不明。歌詞を次に示す。

歌詞[編集]

一つ、一人でするのを センズリおそそと申します。おがよごれます、おっぴょ

二つ、風呂でするのを 銭湯おそそと申します。あとで流せます、おっぴょ

三つ、でするのを 乞食おそそと申します。アリがたかります、おっぴょ

四つ、よそでするのを 芸者おそそと申します。がかかります、おっぴょ

五つ、でするのを 海岸おそそと申します。がまじります、おっぴょ

六つ、無理にするのを 強姦おそそと申します。おがまわります、おっぴょ

七つ、泣き泣きするのを 心中おそそと申します。これが最後です、おっぴょ

八つ、でするのを キャンプおそそと申します。サルがマネします、おっぴょ

九つ、肥えたお方は 土手が高いと申します。奥は千畳敷、おっぴょ

十ォ、とびとびするのを ジャンプおそそと申します。サオがいたみます、おっぴょ

(参考:春歌・なぎらけんいち[1][2]

解釈[編集]

関西地方隠語で「おそそ」は「女陰、女性器」を指し[3]、「おそそする」は「男女が性行為をする」という意味である[4]「おっぴょ」は男性の射精の様子を表現したオノマトペである。[要出典]

脚注[編集]

  1. ^ 『春歌』(LPレコード)なぎらけんいち、KALEIDOSCOPE、1974年。KL-0001。 )
  2. ^ 『春歌』(CD)なぎらけんいち、GREENWOOD RECORDS、2017年。GRCL-6067。 )
  3. ^ おそその意味や使い方 Weblio辞書
  4. ^ おそそするの類義語や言い換え Weblio類語辞典

関連項目[編集]