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いなっせ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊那市駅前ビル「いなっせ」
情報
構造形式 センター棟SRC造、駐車場棟SRC造、一部、RC造
敷地面積 3,953 m²
建築面積 2,873 m²
延床面積 18,242.1 m²
階数 センター棟 地上8階、駐車場棟 地上7階、地下1階
高さ 30.88m
駐車台数 245台
着工 2003年3月
竣工 センター棟2003年12月、駐車場棟2003年11月
所在地 396-0025
長野県伊那市荒井3500番地1
座標 北緯35度50分22.4秒 東経137度57分31.6秒 / 北緯35.839556度 東経137.958778度 / 35.839556; 137.958778 (伊那市駅前ビル「いなっせ」)座標: 北緯35度50分22.4秒 東経137度57分31.6秒 / 北緯35.839556度 東経137.958778度 / 35.839556; 137.958778 (伊那市駅前ビル「いなっせ」)
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いなっせは、長野県伊那市荒井3500番地1にある「伊那市駅前の再開発ビル」の愛称。2003年 (平成15年) 12月1日にオープンした。[1]

駅前再開発事業の一環として建設された。ニシザワの経営する新刊書店や、ブティック、飲食店、八十二銀行伊那市駅前支店、伊那市教育会、荒井区事務所、伊那市生涯学習センターなどが同じ建物に入っており、駅前のランドマークとなっている。 『いなっせ』の名称は市民から公募されたもので、市民から愛されるコンセプトとして伊那市の「いな」、元気・活気・粋の意味の「いなせ」、そして見本市など賑わいを表す「メッセ(Messe)」の3つの言葉から構成されている。 ホールやレッスン室、会議室などを備え、しかもそれらが安価で利用できるため、市民の各種活動に積極的に利用されている。

伊那北駅近くには、「きたっせ」も開設されている。

沿革

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  • 1977年 (昭和52年) 3月 - 伊那市が「伊那市都市再開発構想」を策定。
  • 1983年 (昭和58年) 3月 - 伊那市が「伊那市駅前第2地区再開発事業推進計画」を策定。
  • 1999年 (平成11年) 4月16日 - 伊那市駅前第2地区市街地再開発準備組合設立。
  • 2000年 (平成12年) 12月 - 高度利用地区及び第1種市街地再開発事業が都市計画決定。
  • 2002年 (平成14年) 3月8日 - 入札。
  • 2002年 (平成14年) 3月19日 - 起工式及び安全祈願祭。
  • 2003年 (平成15年) 11月13日 - プレオープン。
  • 2003年 (平成15年) 12月1日 - 竣工式、グランドオープン。

施設

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階数 施設名
1 飲食店:しゃぶしゃぶ温野菜、粒屋菜之助、インド・ネパール料理店ロイヤル・ナンハウス、物販店:かんてんぱぱショップ、ワンデイ貴金属ブランドリサイクル、ブックス&カフェNISHIZAWA、学習塾:個別教室のトライ
2 八十二銀行伊那市駅前支店、市民ロビー 展示ギャラリー、長野県林業コンサルタント協会、(株)FEA 
3 上伊那広域連合、荒井会
4 学習室、会議室401、会議室402、上伊那教育会
5 創作室、和室、料理実習室、研修室501、研修室502、研修室503、団体事務室A、団体事務室B、女性団体事務室、伊那市生涯学習センター事務室
6 ホワイエ、楽屋、ホール
7 ベビールーム、ちびっこ広場、会議室701、会議室702
8 多目的レッスン室、スタジオ801、スタジオ802、更衣・シャワー室

周辺

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脚注

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外部リンク

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