コンテンツにスキップ

「アルバートザグレート」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Backhewed (会話 | 投稿記録)
新しいページ: 「{{出典の明記|date=2017年5月}} {{競走馬 |名 = アルバートザグレート |性 = |色 = 鹿毛 |種 = [[サラブレッド]...」
(相違点なし)

2017年5月4日 (木) 13:12時点における版

アルバートザグレート
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1997年5月7日
ゴーフォージン
ナイトストーム
生国 アメリカ合衆国
生産者 エリザベス.J.ヴァランド
馬主 トレイシー・ファーマー
調教師 ニコラス・P・ジトー(
競走成績
生涯成績 22戦8勝
獲得賞金 3,012,490USドル
テンプレートを表示

アルバートザグレートAlbert the Great)は、20世紀末から21世紀初頭に活躍したアメリカ合衆国競走馬である。

2000年から2001年にかけて走り、ほぼ2年にわたる現役生活で全22戦9勝の成績を残した。8戦目のドワイヤーS重賞を初めて制覇すると、12戦目のジョッキークラブゴールドカップでG1を制覇した。同年のBCクラシックは4着、翌年のBCクラシックも3着に敗れている。G1を連勝するほど強い馬ではなかったが、多数の競走に出走し重賞戦線をにぎわせた馬であった。[1]

2002年から種牡馬入り。2010年に同じリボー系種牡馬のプレザントタップが死亡したため、リボー系を代表する種牡馬となった。当初はケンタッキー州で供用され、後にペンシルベニア州に移動した。初年度は68頭の産駒を得たが、人気を集めることはできず種付け数は年々減少した。2013年生まれの世代までで370頭の産駒が居るが、勝ち上がり率、2歳戦勝利率共に低く、ステークス勝ち馬は9頭と大失敗に終わっている。[2]

ステークス勝ち馬が9頭にも関わらず、少数の活躍馬は異様に大レースに強い傾向がありG1馬は多かった。一方でG1を勝っていないステークス馬はたった3頭で何れも小ステークスをかっただけに過ぎず、更にそれ以下の馬は殆ど活躍できないという偏った成績であった。アルバータスマキシマスをはじめG1馬は3頭(他にプエルトリコ国内限定G1馬が2頭、ヴェネズエラ国内限定G1馬が1頭)出ており、このため低い勝ち上がり率にもかかわらずAEIは1.15と悪くない数字を残している。[2]

代表産駒

外部リンク

脚注

  1. ^ http://www.horseracingnation.com/horse/Albert_The_Great#
  2. ^ a b http://www.bloodhorse.com/stallion-register/stallions/118764/albert-the-great.pdf