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「アトミック・ベティ」の版間の差分

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: 声 - [[岡野浩介]]
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: 銀河警備隊に所属する、緑色の体をしたの宇宙人。ベティのチームの1人。何時も意味不明な発言・返事でメンバーを困らせているムードメーカー。
: 銀河警備隊に所属する、緑色の体をしたの宇宙人。ベティのチームの1人。何時も意味不明な発言・返事でメンバーを困らせているムードメーカー。
:X-5と名コンビで事ある度対立しているが、実は相棒と呼ぶ程仲が良かったりする。スペースクルーザーのパイロット。戦闘面ではベティ・X-5の様な特色はないものの、彼の発言・持ち物で救われた事も少なくない。ただし、彼の軽率な発言で窮地に陥った事も少なくない。大食いでキャラメル味の宇宙ナメクジが好物。マザコンで自分と同様大食いの母親が居る。
:X-5と名コンビで事ある度対立しているが、実は相棒と呼ぶ程仲が良かったりする。スペースクルーザーのパイロット。戦闘面ではベティ・X-5の様な特色はないものの、彼の発言・持ち物で救われた事も少なくない。ただし、彼の軽率な発言で窮地に陥った事も少なくない。大食いでキャラメル味の宇宙ナメクジが好物。マザコンで自分と同様大食いの母親が居る。
:猫アレルギーがあり、パーシーの姿が見えなくても近くにいるだけでくしゃみなどを発する。
:あだ名はマザコン坊や、緑の。
:あだ名はマザコン坊や、緑の。
; X-5
; X-5
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#大きけりゃいいってもんじゃない/設計図どおりにはいかないわ
#大きけりゃいいってもんじゃない/設計図どおりにはいかないわ
#得意なスケートで勝負しましょ/ゲームのルールは甘くない
#得意なスケートで勝負しましょ/ゲームのルールは甘くない
#開けてびっくり宝箱/ブヨブヨはうまくつめない
#開けてびっくり宝箱/ブヨブヨはうまくつkめない
#ミニミニ・ベティの大作戦/お友だちはさみしがり屋さん
#ミニミニ・ベティの大作戦/お友だちはさみしがり屋さん
#まほう使いベティ/ゆうえんちは楽しくない
#まほう使いベティ/ゆうえんちは楽しくない
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#ロボット・ウィルスは撃退しなきゃ/いじわるアイドルはごめんだわ
#ロボット・ウィルスは撃退しなきゃ/いじわるアイドルはごめんだわ


== スタッフ ==

*製作:Atomic Cartoons(カナダ),Breakthrough Films & Television(カナダ),Tele Images Kids(フランス)
*英語版主題歌:Tajja Isen
英語版主題歌を歌うTajja Isenは、アトミック・ベティの声を当てている。
== DVDリリース ==
北米では2005年10月18日に、日本では2006年2月6日に、いずれもワーナー・ホームビデオからDVDがリリースされた。

== 備考 ==
ベティの住む町Moose Jaw Heights は、[[サスカチュワン州]][[ムースジョー]]の近くにある架空の町ということになっている<ref>"[http://www.hollywoodnorthreport.com/article.php?Article=419 Saskatchewan Home To New Superhero]," ''[[Hollywood North Report]]''</ref><ref>{{cite episode |title=Mad Maximus |series=Atomic Betty |season=2}}</ref>。

== 脚注 ==
<references />
==外部リンク==
==外部リンク==
* [http://www.cartoon.co.jp/program/atomic/index.html カートゥーン ネットワークのホームページ]
* [http://www.cartoon.co.jp/program/atomic/index.html カートゥーン ネットワークのホームページ]

2009年9月4日 (金) 23:08時点における版

アトミック・ベティ』(Atomic Betty)はカナダテレビアニメ2004年9月6日から放送されている。日本では2006年2月5日からカートゥーン ネットワークで放映されている。

概要

地球で生活する普通の女の子ベティが宇宙で銀河警備隊として活躍する姿を描くヒーローアニメ。 作品の合間に主人公が居ない地球の姿が描かれている。

内容的にはベティが地球で揉め事に遭遇→宇宙で事件勃発→宇宙の事件解決→地球の事件も解決→ハッピーエンドが定番。 日本でもDVDワーナー・ホーム・ビデオから発売されている。

登場人物

銀河警備隊

アトミックベティ
声 - 本名陽子
この作品の主人公。アトミックベティとは銀河警備隊での呼び名で本名はベティ。普段は自宅とムースジョー中学とを行き来する生活を送っているが、事ある度、ディギル司令官に呼び出されては颯爽と現れるスペースクルーザーに乗って任務を果たす。武器はいつもつけている腕時計型のブレスレットであらゆる武器・機能を持つ万能装備。故に時計を取られるとテレポーテーション等の超能力が使えないことが弱点である。この時計は地球でも呼び出しの受信機でありその度にところ構わずなるブザーがベティの悩みの種で毎回、言い訳に苦慮している。
タムカヌーシュを師匠とした空手の達人でスパーキー・X-5との3人組の中で最も戦闘を得意としており、たった1人で任務を完遂したこともあり、そのせいかあまり危機に陥ることがない。スパーキー、X-5からはキャプテンと呼ばれていてチームでも中立的立場で2人から慕われている。スペースクルーザーの作戦参謀で専用の椅子を持っている。
運動神経抜群で野菜が嫌い。ディランに好意を持っておりノアが大親友。反対にペネロピーとは事ある毎に対立・喧嘩をしている。
過去関わった惑星・生物の名を地上で口にする度、不思議がられている。
スパーキー
声 - 岡野浩介
銀河警備隊に所属する、緑色の体をしたの宇宙人。ベティのチームの1人。何時も意味不明な発言・返事でメンバーを困らせているムードメーカー。
X-5と名コンビで事ある度対立しているが、実は相棒と呼ぶ程仲が良かったりする。スペースクルーザーのパイロット。戦闘面ではベティ・X-5の様な特色はないものの、彼の発言・持ち物で救われた事も少なくない。ただし、彼の軽率な発言で窮地に陥った事も少なくない。大食いでキャラメル味の宇宙ナメクジが好物。マザコンで、自分と同様大食いの母親が居る。
猫アレルギーがあり、パーシーの姿が見えなくても近くにいるだけでくしゃみなどを発する。
あだ名はマザコン坊や、緑の。
X-5
声 - 船木真人
銀河警備隊の所属ロボットでベティのチームの1人。チームで一番真面目かと思いきや意外とノリがいい。物事を難しい言葉で語る癖があり、その為にベティ、スパーキーが首を傾げる度に簡単に言い直している。
感情配線をいじる事で感情の強弱を変更することが可能で泣き虫になった事がある。涙は螺子。好物は螺子のパイ。
戦闘面では自分がロボットと言う事を活かしてロボットを倒すことが得意。但し、ロボット以外は苦手なところがある。また武器等にも精通しており、彼が敵の武器を破壊・改造した事で得た勝利も多い。スペースクルーザーの計器担当。
B-1というおじが居る。
あだ名はクズ鉄ロボ。
ディギル司令官
声 - 藤本譲
魚で銀河警備隊でのベティ達の上司。ベティの招集は専ら彼の仕事。ベティを高く評価している一方、招集はかなり無理強いなところがある。基本、自分の部屋からの招集だが、散髪、サウナと意外に遊んでいる。
魚と言う外見上、弱く見えるがベティ達の上司を務めているだけあって実は筋肉質でかなりの凄腕。魚なのに髪がある。
犯罪者ポンテフィドーラとはかつては恋人同士だったが、ディギル司令官の浮気で別れた。
字幕ではデギルで階級も提督。
タム・カヌーシュ
声 - 藤本譲
ベティの空手の師匠。実力は相当の物だが、頭脳博士におバカにされたことがある。趣味は盆栽。
マキシマスIQのロボット兵士・ブラッドモンクをダンス集団に変貌させ、変貌させたブラッドモンクでダンスの巡業をしている。
アトミックロジャー
声 - 松林大樹
ベティと同じ銀河警備隊所属。ナルシスト。
ベティに負けず劣らずの腕を持ち一時期はベティのお株を完全に奪い去ったが、ナルシスト故に自分の金像を作ろうと金塊をネコババしたことで完全に失墜した。しかし、その後、弟であるアトミックドジャーが引き起こした事件解決に貢献し見事に銀河警備隊に返り咲いた。なお、自慢の金髪はカツラであり任務中によく敵に外されたりボロボロにされることがあり、カツラを失うと戦意を喪失する。ベティに好意を持っているらしいが、最初は何故かベティの名前を間違え続けた。

犯罪者

マキシマスIQ
声 - 岩崎ひろし
猫型の宇宙人で自称・邪悪な大君主。ベティの一番の好敵手で最も多く対戦している。キャラの中で珍しく背が高い。宇宙征服が目的で企むだけあってあらゆる手段を講じ、宇宙征服やベティ抹殺を狙うが何時も失敗している。作戦の一部成功や自称・良い計画を思いついた時に笑うのが癖。ミニマスをこき使っていて、自分の失敗も全てミニマスのせいにしている。失敗の原因はマキシマスにある場合も多々ある。
水が苦手。同属の性かパーシーを可愛がっている。
ミニマス
声 - 河本邦弘
正体不明の宇宙人。小悪人で背丈も小さい。マキシマスIQの手下で何時も計画を手伝わされている。
二重人格で頭を回転させることにより顔を変えて性格を入れ替える。やや、大人しそうな顔つきはそのままのんびりした性格で、逆に強面は口が汚くなる。基本、マキシマスIQには服従・尊敬・敬語だが、性格が変わったときは全て逆になっている。その度に元の性格で謝っており、不満があると勝手に回転する仕組みと考えられる。
彼の失態で計画をしくじる事も少なくない為、その度に叱られている。一度、マキシマスIQに捨てられた事がある。
カメレオン
声 - 河本邦弘
マキシマスIQ所属のスパイだったが、その間抜けな性格による失態が原因でクビになった。能力としてあらゆる物体や動物に姿を変化させることができ質量を操る事で力も自由にコントロール可能と戦闘能力は決して低くないが詰めが甘い為、何時もしくじっている。ベティの好敵手の一人。一度、スパイに返り咲いたものの、失態で再度クビになった。
バーナデット  
マキシマスのシェフ。宇宙に一つしかない、『ピラクシニアンサイ』の卵でオムレツを作れと言われて怒り、シェフを辞めたことがある。また、ディギル司令官、タム・カヌーシュ師匠、スパーキーのママと共に悪党マスティキュラを封印したことがある。彼女が元銀河警備隊であったのかどうかは不明である。
小悪魔ベビー
声 - 河本邦弘
赤ん坊の宇宙人。司令官曰く『宇宙一凶悪な赤ん坊』。赤ん坊らしからぬ作戦で我侭の限りを尽くす。計画も抜かりないが不測の事態に弱い。何時もおしゃぶりを銜えている。宇宙船はベビーカー型。
字幕ではインファントール。
頭脳博士
声 - 石住昭彦
頭脳がカプセルに入った宇宙人。自分以外の賢い存在を認めず、おバカ光線で賢者を次々とおバカにした。カプセルが割れやすい事が弱点。
イノーモ
強固なスーツに身を包んだ宇宙人。ベティ達より遥かに小さい小人。武器はミニミニ銃と呼ばれる縮小光線銃。目的は自分より大きい物を無くす事。『小さい』と言われるとキレる・縮小したモノを見下す辺り本人は身長がコンプレックスらしい。ペットに自分より大きいグリフォンという宇宙生物が居る。イノーモが自分より大きいのを黙認しているのはグリフォンだけ。
ポンテフィドーラ
声 - 青山桐子
ディギル司令官の元恋人にして、ハンター。ディギルに浮気されて反逆した際、銀河警備隊に逮捕されてしまう。刑務所から脱獄してディギルに復讐しようとするが、ベティらに妨害される。
クローン・ベティ
声 - 本名陽子
マキシマスIQによって作り出されたベティのクローン3人組。それぞれ赤い服、青い服、黄色い服を着ている。マキシマスのことを父親の如く慕っているが3人同士の仲は悪く、いつも些細なことで喧嘩をしてはマキシマスを困らせている。能力は高く、それぞれベティ本人の能力とともに火を自由に操る能力(赤い服)、体をゴムのように自在に伸ばせる能力(青い服)、岩のような頑強な姿になれる能力(黄色い服)が付加されている。

地球人

ベティのママ
声 - 青山桐子
文字通りベティの母親。ベティの髪は薄茶色だが何故か金髪。ベティも可愛がっているが、どちらかと言うと飼い猫のパーシーびいきで溺愛している。甥っ子のカイルを毛嫌いしている。ボウリングの名人らしい。普段はパパと仲が良いがボウリングのことで同じく名人と豪語するベティのパパと対立したことがある。
ベティのパパ
声 - 船木真人
文字通りベティの父親。痩せ型で今一頼れない雰囲気の人。ママにくらべ出番が少ない。職業はセールスマン。
ベティのおばあちゃん
声 - 鵜飼るみ子
文字通りベティの祖母。普通のおばあちゃんだが、実は元銀河警備隊員。第26話では、ベティのピンチを知り駆けつけた。
ノア
声 - 河杉貴志
ベティの同級生で大親友。地球のベティの事件はほぼ彼かペネロピーとの絡みである。ベティの味方で、ペネロピーとの揉め事でベティが勝利を収めるのも、彼の助力があることが多い。ベティに好意を抱いている。よく行動を共にしている故にベティも彼の前でディギル司令官に呼ばれることが多く、その度、気にしているが正体は気付いていない。
ペネロピー
声 - 櫨山めぐみ
地球でのベティの好敵手。お金持ちでベティを敵視しており事ある毎にイジメている。厚化粧。最初は良い思いをするのだが最後は泣きを見ている。ディランに好意を抱いている。カメレオン曰く『恐ろしい地球人』らしく、スパーキーや、顔を見た宇宙人の態度を見る限り、宇宙ウケは非常に悪い。
字幕ではペネロペ
メーガスとサラ
ペネロピーの取り巻きの女子ふたり。いつもペネロピーと行動を共にする。太めの少女がメーガスで、黒い長髪で眼鏡をかけているのがサラ。
ダンカン・ペイン
声 - 松林大樹
ベティのクラス一の悪ガキ。粗暴で彼が揉め事を作ることも多い。ペネロピーが好き。あだ名はフランケンでそれに因んでか、ハロウィンの仮装もフランケンシュタインだった。
カイル
声 - 河本邦弘
ベティの従兄弟。性格は意地悪かつ卑怯。その癖、負けず嫌いで物事が思い通りに行かなかったり、勝負に負けそうになると泣き出す。
パーシー
ベティの家で飼われている猫。ベティのママに溺愛されておりママには愛想がいいが、ベティを敵視しており事ある毎、罠に陥れている。
ベティと一緒に宇宙に行ったことがあり地球のメンバー中、ベティの祖母を除いて唯一ベティが銀河警備隊としての活動を目の当りにしているものの猫だけによくわかっていない模様。マキシマスIQからは好まれていて、パーシーも撫でられたとき気持ちよさそうにしていた。

宇宙人

バングーン
声 - 河杉貴志 河本邦弘
紫の肌の宇宙人。驚いたりすると消える。
スリープス
声 - 河杉貴志
宇宙船のエネルギー源である、ニートミッククリスタルが埋蔵されている「塵の海」という星にいる生物。嬉しくなると星は楽園のように美しくなり、逆に悲しくなったりすると荒れ果てる。

サブタイトル

  1. ライバル・ヒーローはなんかヘン/騒音攻撃なんてはっちゃらよ
  2. ネコの手もかりちゃった/庭の手入れはお手のもん
  3. ヒミツの液体はぜったい守る/宇宙ケーキは食べちゃダメ
  4. 宇宙もお部屋もお片づけ/惑星温泉でリフレッシュ
  5. カラテの師匠は奥が深い/マキシマスは水がきらい
  6. 小悪魔ベビーのお仕置きよ/クイズ番組はアブナイ感じ
  7. 銀河のスターは楽じゃない/プロトタイプにご用心
  8. ワームホールは宇宙の落とし穴/サイの卵でオムレツなんて
  9. 司令官を元カノから救え/正義の味方が消えちゃった
  10. 悪いたくらみは壊しましょ/奇妙のコレクションにはなりたくない
  11. とんだハロウィンパーティ/ゆうれい船の怖い話
  12. 王女さまはロボットアレルギー/キューピット役はむずかしい
  13. バレンタイン・ボーイを捜せ/スパーキーのママが大変
  14. サーフィンでサメ退治/氷の星でカーニバル
  15. ピラミッドパワーはすごすぎる/新ヘイキには新ヘイキを
  16. トリオ・ザ・ベティと対決よ/クモの糸も使いよう
  17. パワー・アップはほどほどに/夢を見るならいい夢ね
  18. 大きけりゃいいってもんじゃない/設計図どおりにはいかないわ
  19. 得意なスケートで勝負しましょ/ゲームのルールは甘くない
  20. 開けてびっくり宝箱/ブヨブヨはうまくつkめない
  21. ミニミニ・ベティの大作戦/お友だちはさみしがり屋さん
  22. まほう使いベティ/ゆうえんちは楽しくない
  23. マキシマス・パパはもう古い/ゴミはちゃんと捨てましょ
  24. サーカスでカメレオンと激突/おバカ博士となぞなぞ合戦
  25. クリスマスは楽しくなくちゃ/サンタのプレゼントを守るのよ
  26. ロボット・ウィルスは撃退しなきゃ/いじわるアイドルはごめんだわ

スタッフ

  • 製作:Atomic Cartoons(カナダ),Breakthrough Films & Television(カナダ),Tele Images Kids(フランス)
  • 英語版主題歌:Tajja Isen

英語版主題歌を歌うTajja Isenは、アトミック・ベティの声を当てている。

DVDリリース

北米では2005年10月18日に、日本では2006年2月6日に、いずれもワーナー・ホームビデオからDVDがリリースされた。

備考

ベティの住む町Moose Jaw Heights は、サスカチュワン州ムースジョーの近くにある架空の町ということになっている[1][2]

脚注

  1. ^ "Saskatchewan Home To New Superhero," Hollywood North Report
  2. ^ "Mad Maximus". Atomic Betty. シーズン2.

外部リンク