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2004年10月13日、オライリーは Fox の元同僚プロデューサーがセクシャルハラスメントで提訴準備をしていることを知り、彼自身が彼女に対して財物強要罪を理由として先制裁判(counter-sue)を起こした。訴訟が開始する以前に和解金を求めたことをプロデューサー側の弁護士は否定しなかったが、財物強要罪であるとの主張は否定した。<ref>[http://www.thesmokinggun.com/archive/1013043mackris1.html O'Reilly Hit with sex harass suit(英文)]</ref><ref>[http://www.thesmokinggun.com/archive/1013042oreilly1.html O'Reilly:Female Aide tn $60M Extirt big(英文)]</ref><ref>[http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A34312-2004Oct15.html O'Reilly,Accuser Air Their Cases(英文)]</ref><ref>[http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A7578- |
2004年10月13日、オライリーは Fox の元同僚プロデューサーがセクシャルハラスメントで提訴準備をしていることを知り、彼自身が彼女に対して財物強要罪を理由として先制裁判(counter-sue)を起こした。訴訟が開始する以前に和解金を求めたことをプロデューサー側の弁護士は否定しなかったが、財物強要罪であるとの主張は否定した。<ref>[http://www.thesmokinggun.com/archive/1013043mackris1.html O'Reilly Hit with sex harass suit(英文)]</ref><ref>[http://www.thesmokinggun.com/archive/1013042oreilly1.html O'Reilly:Female Aide tn $60M Extirt big(英文)]</ref><ref>[http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A34312-2004Oct15.html O'Reilly,Accuser Air Their Cases(英文)]</ref><ref>[http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A7578-2004Oct28.html Bill O'Reilly,Probucer settle Harassment suit]</ref> |
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同日には、「電話セックス、バイブレイター、3人でのセックス、マスターベーション、彼の童貞喪失経験や、その他の性的ファンタジー」についてオライリーが数多くの言及をしていたとして、それらを詳述した訴訟文書と共にプロデューサー側がオライリーに対してセクハラ裁判を起こした。その後和解したが、和解内容は秘守とされている。先に引用したワシントン・ポスト紙などの記事によると、オライリーは億単位(many millions)で訴訟を退けたと言われる。 |
同日には、「電話セックス、バイブレイター、3人でのセックス、マスターベーション、彼の童貞喪失経験や、その他の性的ファンタジー」についてオライリーが数多くの言及をしていたとして、それらを詳述した訴訟文書と共にプロデューサー側がオライリーに対してセクハラ裁判を起こした。その後和解したが、和解内容は秘守とされている。先に引用したワシントン・ポスト紙などの記事によると、オライリーは億単位(many millions)で訴訟を退けたと言われる。 |
2008年1月24日 (木) 09:25時点における版
ビル・オライリー Bill O'Reilly | |
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ビル・オライリー (2006年12月) | |
本名 | William James "Bill" O'Reilly, Jr |
生年月日 | 1949年9月10日(74歳) |
出生地 | アメリカ合衆国, ニューヨーク州 |
配偶者 | Maureen E. McPhilmy |
公式サイト | www.billoreilly.com |
ビル・オライリー (Bill O'Reilly、本名: William James "Bill" O'Reilly, Jr、1949年9月10日 - )は、FOXニュースのニュース番組、ザ・オライリー・ファクター(東部時間夜8-9時)のメインキャスターである。ニューヨーク州ロングアイランド生まれのアイルランド系アメリカ人。ボストン大学大学院修士、ハーバード大学院修士。ABC及びCBSのニュース記者を経てFox News Network入社。多数のNYタイムスベストセラー著書。最新刊は、Kids Are Americans Too (ISBN 0060846763)。
ザ・オライリー・ファクター
ザ・オライリー・ファクターは、2003年から2007年にかけてアメリカ合衆国のケーブルネットワークで最も視聴率の高いニュース番組である。その内容は保守的とされるFOXニュースのスタンスを反映したものになっており、番組の顔とされるオライリーは歯に衣着せぬ発言で人気を集めている。局のモットーは「フェアー・アンド・バランスト」。
ゲストに質問をはぐらかすこと(スピン)を許さないのでこの番組は「ノー・スピン・ゾーン」という副題をつけている。またゲストの意見をひたすら聞くと言う態度はとらず、発言をさえぎりストレートな質問であいまいな点をつくことが多い。と同時に、彼自身の論点はぐらかしを指摘されると(9・11の被災家族であったJeremy Glick[2]が登場した時など)、彼は相手の反論を許さず、自分の意見を述べて強行的に番組を終了させることでも知られている。オライリーの意見にはリベラルからの批判も多く、ゲストは保守系に偏りがちである。ラッシュ・リンボーやアン・コールターなどの超保守主義者からは距離を保とうとしている。番組の最後に視聴者からの投稿メールを採り上げるが、過激な反対意見も採り上げる。
政治的スタンス
アメリカの現在の外交政策「民主主義を世界に広げる政策」、「連邦税一律引き下げ政策」を支持し、「環境保護の重要さ」を訴えている。国連の腐敗には批判的であり、不法移民の無制限な受け入れに反対している。同性愛カップルの正式「結婚」、安楽死、麻薬合法化に反対している。妊娠中絶はできるだけ減らすことが望ましいと主張する。また、スピリチュアリティーの重要さを訴え進化論のほかにインテリジェント・デザインを学校で教えることに賛成の立場をとっている。現在の政党登録はインディペンデントと称している。
ビル・オライリーは、自分の拠って立つスタンスはアメリカ中産階級の「常識」「良識」であると主張している。法を遵守し、犯罪をにくみ、家族、子供、地域の人たちを大切にし、宗教を重んじると言う立場である。人民寺院というカルトの教祖がそのメンバーとともに南米ガイアナに引越しそこで900人以上に青酸カリ入りの甘味飲料クールエイドを飲ませ強制的に自殺させた事件を例にとり、「クールエイドを飲むな」としばしば訴えるている(つまり盲目的に人の意見に従うなという警告)。
死刑廃止論者であるが、その理由は死刑は囚人の苦しみが被害者とその家族にくらべて軽すぎるというのが理由である。終身刑にして僻地におくることを提案する。またユタ州の住人で妻が5人子供が20人いる多重婚者をインタビューした際には、多重婚の道徳的な問題には触れず、「自分勝手に何人もの妻をもち子供を産ませ、その子供の扶養に州民の税金を使うとは何事か」との理由から、その男が州から子供の扶養補助を受けていることを激しく非難した。
2006年に出版された、Culture Warrier (仮訳 文化の戦士)では現在米国では、伝統派Traditional(T) と過激な非宗教的派Secular-Progressive(S-P)の間で熾烈な戦いが繰り広げられていると主張している。Tとは米国の建国の理念を重んじる伝統的な立場の人々、S-Pとは無宗教で過激に進歩的な人々を言う。S-Pとして財界のジョージ・ソロス、政界のデニス・クセニッチ、ハリウッドのジョージ・クルーニー、学界のジョージ・レイコフ、団体としてACLU(アメリカ市民自由連合)などをあげている。ACLUが裁判費用に耐えられないような小さな市の紋章に入った十字架をはずすように裁判に訴える一方で、セントルイスとかサンフランシスコといった宗教的な都市名を変えよとは言わない、偽善的態度を指摘し攻撃している。
また、小児性犯罪者を厳しく罰するための「ジェシカの法律(Jessica's Law)」(フロリダで性犯罪者により生き埋めにされて殺されたジェシカ ランスフォードの事件に基づいて名付けられた法律)を各州が批准するように、運動をすすめている(2008年1月1日現在40州が批准、ハワイ州、アイダホ州、ワイオミング州、コロラド州、ユタ州、ニューメキシコ州、バーモント州、マサチューセッツ州、ニュージャージー州、ノースカロライナ州は、まだ未批准である)。[1]なお犯人のジョン・クーイは死刑が確定している。
ザ・オライリー・ファクターの事実的正確性及びビル・オライリー自身への批判
(更なる詳細は、英語版wiki「ビル・オライリーへの批評[2]を参照)
ピーター・ハート(Peter Hart。メディア監査NPO、Fairness and Accuracy in Reporting[3]のアナリスト)は次のような意見を述べている。「オライリー・ファクターは、FOXニュースの何が悪いのかという全ての点を、完璧に例示する番組であろう。そこで取り上げる話題は、リベラルと民主党を苛立たせ、共和党を援助することを第一の目的として選択されている。ホストに同意しないゲストには敵意を見せ、そのホストは保守政治に加担し、事実を歪曲し、物事を誤って提示し、さらに場合によっては、情報を捏造している。」[4]
また、オライリーが番組内のインタヴューにおいて、別のメディア監査NPO、Media Matters for America[5]を「中傷を商売とする(smear merchants)」「地球上で最も邪悪で、卑劣な人たち(the most vile, despicable human beings on the planet)」であると形容したが[6]、このNPOはオライリーが指摘するようなジョージ・ソロスから資金提供は受けていないと主張しており[7]、この件は先のハーツの報告の一例となるものである。
ビル・オライリーはジョージ・W・ブッシュ大統領とのインタビューで自分自身を評して「もっとも憎まれているアメリカ人(most hated American)」と述べたように、連日左右からの激しい批判にさらされている。オライリーを批判することだけを目的としたウエブサイトも存在する。
性格・キャラクター
オライリーは、右翼と思われて、極度の共和党支持者と思われてるが、彼自身は、「真ん中」と述べている。1994年から2000までは共和党員としてたが、2000年から今現在は、「無所属人」(independent)と強調している。
自身の番組で「公正」をモットーとしているも、その採り上げ方は誰がどう見ても右寄りと思われているが、彼自身は、「右寄りでもないし、左寄りでもない」と、主張している。
特に有名なのがゲストが自分の反論を聞き入れなかった場合、容赦なく「Shut Up!(黙れ!)」と絶叫。相手のマイクを切ると云う断行にまで及ぶ事がしばしばある。これがこの人の「売り」でもあると分析する評論家もいる。
セクハラ疑惑
2004年10月13日、オライリーは Fox の元同僚プロデューサーがセクシャルハラスメントで提訴準備をしていることを知り、彼自身が彼女に対して財物強要罪を理由として先制裁判(counter-sue)を起こした。訴訟が開始する以前に和解金を求めたことをプロデューサー側の弁護士は否定しなかったが、財物強要罪であるとの主張は否定した。[8][9][10][11]
同日には、「電話セックス、バイブレイター、3人でのセックス、マスターベーション、彼の童貞喪失経験や、その他の性的ファンタジー」についてオライリーが数多くの言及をしていたとして、それらを詳述した訴訟文書と共にプロデューサー側がオライリーに対してセクハラ裁判を起こした。その後和解したが、和解内容は秘守とされている。先に引用したワシントン・ポスト紙などの記事によると、オライリーは億単位(many millions)で訴訟を退けたと言われる。
著書
- Those Who Trespass. Novel.
Bancroft Press, April 1998; reprint, Broadway Books, February 2004. 288 pages. ISBN 0-9631246-8-4. - The O'Reilly Factor: The Good, the Bad, and the Completely Ridiculous in American Life. Non-fiction.
Broadway Books, September 2000; reprint, Broadway Books, March 2002. 224 pages. ISBN 0-7679-0528-8. - The No Spin Zone. Non-fiction.
Broadway Books, October 2001; reprint, Broadway Books, March 2003. 208 pages. ISBN 0-7679-0848-1. - Who's Looking Out For You?. Non-fiction.
Broadway Books, September 2003; reprint, Broadway Books, September 2004. 224 pages. ISBN 0-7679-1379-5. - The O'Reilly Factor For Kids: A Survival Guide for America's Families. Non-fiction.
HarperEntertainment, September 2004; reprint, Harper Paperbacks, September 2005. 208 pages. ISBN 0-06-054424-4.
Co-authored with Charles Flowers. - Culture Warrior (仮訳: 文化の戦士). Non-fiction.
Broadway Books, September 2006. 240 pages. ISBN 0-7679-2092-9. - Kids Are Americans Too. Non-fiction.
William Morrow, October 16, 2007. 160 pages. ISBN 0060846763.
脚注
- ^ ジェシカの法律 (英文)
- ^ ビル・オライリーへの批評(英文)
- ^ Accuracy in Reporing(英文)
- ^ [1]
- ^ Media Matters for America(英文)
- ^ Unneso lved pro blem:Plitical smear sites(英文)
- ^ O'Reilly piriorte dto chaet anintricate web leadong to "Vile propaganda outtit"(英文)
- ^ O'Reilly Hit with sex harass suit(英文)
- ^ O'Reilly:Female Aide tn $60M Extirt big(英文)
- ^ O'Reilly,Accuser Air Their Cases(英文)
- ^ Bill O'Reilly,Probucer settle Harassment suit