黒部警察署

富山県黒部警察署
都道府県警察	富山県警察
管轄区域	黒部市
課数	5
交番数	1
駐在所数	10
所在地	〒938-0031 富山県黒部市三日市1524-1
位置	北緯36度52分9.1秒 東経137度27分14.7秒
外部リンク	富山県黒部警察署

黒部警察署（くろべけいさつしょ）は、富山県警察が管轄する警察署の一つである。署員数約50名、識別章所属表示はKUである。

所在地

• 富山県黒部市三日市1524-1

管轄区域

• 黒部市

沿革

• 1951年（昭和26年）10月1日 - 自治体警察廃止による国家地方警察編入に伴い、桜井町、生地町、東布施村、東山村、内山村を管轄する『桜井地区警察署』が発足。生地と宇奈月に巡査部長派出所、9地区に巡査駐在派出所が設置される。
• 1954年（昭和29年）
  • 4月1日 - 黒部市（旧）市制施行に伴い、『黒部地区警察署』に改称。
  • 7月 - 警察法改正で自治体警察が廃止され、富山県警察が発足。富山県黒部警察署となる。この時点で巡査部長派出所は生地と宇奈月、巡査派出所は石田、田家、東布施、前沢、荻生、若栗、大布施、村椿、東山の9地区。黒部署の機構はこの時点で刑事と警備の二体制であった。
  • 10月5日 - 入善警察署管内の愛本巡査駐在所が黒部市へ移管（宇奈月町発足のため）。
• 1955年（昭和30年）6月 - 荻生駐在所が廃止され、その受け持ち区域を前沢と若栗の駐在所に分割移管。
• 1956年（昭和31年）10月 - 刑務、刑事、警備の三体制化される。
• 1959年（昭和34年）7月 - 刑事課を設置。
• 1961年（昭和36年）
  • 3月 - 警務警ら係、刑事課（捜査、防犯担当）、警備係、交通係を設置。同月には、若栗、田家、東布施等の各駐在所を本署所属、石田、大布施、村椿の各駐在所を生地派出所所属、東山、愛本の各駐在所を宇奈月派出所所属に改組。
  • 4月 - 前沢駐在所が廃止され、その受け持ち区域を田家駐在所に移管。
• 1963年（昭和38年）12月 - 庁舎が火災の為一部焼失。これを機に新庁舎の建設に着手。
• 1965年（昭和40年）
  • 6月 - 現在地に新庁舎が完成し、移転。
  • 9月 - 三日市派出所を新設。
• 2006年（平成18年）3月31日 - 管内の旧黒部市と下新川郡宇奈月町の新設合併により、本署の管轄する市町村数は1市1町から、1市となった。

また、関西電力黒部川第四発電所の建設に伴い、1957年（昭和32年）9月以降仙人谷、御前沢、猫又、欅平に黒部署管轄の臨時派出所が順次設置されていた。工事完成後は欅平の臨時派出所が1971年（昭和46年）4月に欅平警備派出所に改組し、御前沢の臨時派出所が1971年（昭和46年）の国有林管轄区域変更のため上市警察署に移管されたが、仙人谷は1965年（昭和40年）9月、猫又は1968年（昭和43年）4月に廃止された。

組織

※順不同

• 署長(警視)
• 次長兼警務課長兼会計課長兼警備課長(警部)
• 刑事生活安全課
• 地域交通課

交番

• 三日市交番（黒部市三日市）

警察官駐在所

• 田家警察官駐在所（黒部市田家新）
• 若栗警察官駐在所（黒部市若栗）
• 東布施警察官駐在所（黒部市釈迦堂）
• 石田警察官駐在所（黒部市正光寺新）
• 大布施警察官駐在所（黒部市金屋）
• 村椿警察官駐在所（黒部市吉田）
• 東山警察官駐在所（宇奈月町浦山）
• 愛本警察官駐在所（宇奈月町栗虫）
• 宇奈月温泉警察官駐在所（宇奈月町宇奈月温泉）
• 生地警察官駐在所（黒部市飯沢）

外部リンク

• 富山県黒部警察署