高崎商科大学
高崎商科大学 | |
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高崎商科大学正門より | |
大学設置 | 2001年 |
創立 | 1906年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人高崎商科大学 |
本部所在地 | 群馬県高崎市根小屋町741 |
キャンパス | 根小屋(群馬県高崎市) |
学部 | 商学部 |
研究科 | 商学研究科 |
ウェブサイト | http://www.tuc.ac.jp/index2.html |
高崎商科大学(たかさきしょうかだいがく、英語: Takasaki University of Commerce)は、群馬県高崎市根小屋町741に本部を置く日本の私立大学。1906年創立、2001年大学設置。大学の略称は商大、高商大、TUC。 併設校に高崎商科大学短期大学部がある。
概観
大学全体
高崎商科大学は、2001年に設置された単科大学である。教育理念は、前身の高崎商科短期大学が掲げていた、実学教育と人間性の養成、地域社会への貢献を継承している。学部の課程では、商学に関する広い知識と深く専門研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させ、実社会で活かせる能力と専門性を養うことを目的としている。大学院の課程では、学部課程の知識を基盤として広い視野に立って精深な学識を授け、流通業をはじめ広く産業界において活躍が期待される高度職業人の育成を目指している。キャンパス内には高崎商科大学短期大学部が併設され、単位互換制度により、相互の講義が履修可能となっている。
建学の精神
自主・自立の人間性に基づいた「実学重視」・「人間尊重」・「未来創造」・「地域・社会への貢献」を建学の精神とし、広く深い教養を培い人格の陶冶に努めつつ専門的な教育を施し、もって産業の興隆並びに文化の発展に貢献しうる有為な人材を育成することを目的としている。
沿革
略歴
1906年に創設者である佐藤タ子により母体となる私立佐藤裁縫女学校を創立。1988年に前身となる高崎商科短期大学が開学。2001年に高崎商科短期大学を発展的に改組し、高崎商科大学短期大学に設置されていた商学科を高崎商科大学流通情報学部流通情報学科に、秘書科を高崎商科大学短期大学部現代ビジネス学科とした。その後、2007年にホスピタリティ・マネジメントコースを設置するなどコースやカリキュラムの改変を繰り返し、2010年には流通情報学部流通情報学科を商学部商学科へ名称変更を行った。
年表
- 1906年 母体となる私立佐藤裁縫女学校を創立。
- 1988年 前身となる高崎商科短期大学が開学。
- 2001年 高崎商科大学が開学。流通情報学部を設置。高崎商科短期大学を高崎商科大学短期大学部に名称変更。
- 2002年 高崎商科大学に教職課程:高等学校教諭1種免許状(情報・商業・公民)を開設。
- 2005年 高崎商科大学大学院 流通システム研究科流通システム専攻〈修士課程〉を開設。
- 2006年 高崎商科大学に教職課程:中学校教諭1種免許状(社会)を開設。
- 2007年 高崎商科大学大学院 流通システム研究科に教職課程:高等学校教諭専修(商業)を開設。
- 2009年 国際・地域交流センターを設置。
- 2010年 流通情報学部流通情報学科を商学部商学科へ名称変更。
- 2011年 流通システム研究科流通システム専攻を商学研究科商学専攻へ名称変更。
基礎データ
所在地
象徴
校歌
- 高崎商科大学校歌
- 作詞は衣光良馨、作曲は芥川也寸志。
教育および研究
組織
学部
大学院
附属機関
- メディアセンター
- 図書館
- 学習支援センター
- ネットビジネス研究所
- 国際・地域交流センター
- 学生生活支援室
短期大学部
- 高崎商科大学短期大学部を併設している。
研究
2010年9月現在、21世紀COEプログラム及びグローバルCOEプログラム、私立大学学術研究高度化推進事業の採択はない。
教育
2010年9月現在、現代的教育ニーズ取組支援プログラム及び特色ある大学教育支援プログラム、大学教育の国際化推進プログラム、法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム、地域医療等社会的ニーズに対応した医療人教育支援プログラム、大学・大学院における教員養成推進プログラムの採択はない。
- キャリア形成支援及び就職力向上プログラム
- このプログラムは、就職支援にとどまらず、社会で必要とされるコミュニケーション能力を身につけるためにディスカッションやプレゼンテーションを多く取り入れた講座を開催する就職支援推進プログラムである。文部科学省が2009年度「大学教育・学生支援推進事業」の一環として行っている「就職支援推進プログラム」に選定され、2010年度より実施している[1]。
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
高崎商科大学では、部活動・サークル活動・同好会活動を総称してクラブ活動と呼ばれている。高崎商科大学のクラブ活動は、運動系・趣味嗜好系・ボランティア系・学術系と多岐に渡り、そのほとんどが学生会の公認クラブである。また、同じキャンパス内に高崎商科大学短期大学部が併設されている関係上、学生会組織が一括されており、クラブ活動も大学・短大両方の学生が入り混じって活動している。
学園祭
高崎商科大学の学園祭は、「彩霞祭(さいかさい)」と呼ばれている。併設校である高崎商科大学短期大学部と合同で、例年10月下旬にキャンパス内で2日間に渡り開催される。
スポーツ
- 空手道部は、2001年に発足。学内唯一の強化指定部として認可され、スポーツ特待生制度を導入している[2]。近年では、東日本大学空手道選手権大会や全日本大学空手道選手権大会、国民体育大会などに出場を果たしている[3]。
学生自治会
高崎商科大学の学生自治会は、「高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部学生会」と称する。学部生及び併設校である高崎商科大学短期大学部の全学生が会員となる全員加盟制の学生自治会である。全日本学生自治会総連合には加盟していない。最高決議機関である学生総会と最高執行機関である学生会執行部を中心に運営されており、大学が公認するクラブは全てクラブ連絡協議会の所属団体となっている。また、彩霞祭など学生を対象とした祭典行事は学生会が主催し、彩霞祭実行委員会が企画・運営する。なお、学生会組織は以下のとおりである。
学生会組織
- 学生総会 - 全学生をもって構成する最高決議機関
- 学生会執行部 - 全学生の有志をもって構成する最高執行機関
- クラブ連絡協議会 - 全公認クラブが所属
- 彩霞祭実行委員会 - 彩霞祭(学園祭)の企画・運営
- 選挙管理委員会
- 監査委員会
- 学生会執行部 - 全学生の有志をもって構成する最高執行機関
大学関係者と組織
大学関係者組織
- 高崎商科大学の同窓会は、高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部同窓会と称する。会員相互の親睦、向上を図ると共に、大学の発展に寄与することを目的に、本学及び高崎商科大学短期大学部の卒業生、現職・元職の教職員等で構成される。
大学関係者一覧
- 高崎商科大学の人物一覧を参照のこと。
施設
キャンパス
高崎商科大学のキャンパスは、2000年に第6回たかさき都市景観賞建築物・まちなみ部門を受賞[4]。正門近くに受賞銘板プレートが設置されている。また、数多くのテレビドラマ作品、映画作品のロケ地としても使用されている[5][6]。
- 使用学部
- 商学部
- 短期大学部
- 使用研究科
- 商学研究科
- 交通アクセス
- 市内循環バス「ぐるりん」倉賀野線:商科大学前バス停、商科大学入口バス停
- 市内循環バス「ぐるりん」観音山線:商科大学前バス停
学生食堂
- 10to3(cafeteria)
- 10to3(bakery)
寮
- 高崎商科大学には、大学で運営する寮は存在しない。その代わりに近隣アパートの斡旋を行っている。
附属学校
高崎商科大学には、学校法人高崎商科大学が設置する以下の附属学校が存在している。
脚注
- ^ “本学の「キャリア形成支援及び就職力向上プログラム」が文部科学省「就職支援推進プログラム」に選定されました”.高崎商科大学.2010年9月9日閲覧。
- ^ “商大空手道部へようこそ”.高崎商科大学空手道部.2010年9月9日閲覧。
- ^ “高崎商科大学空手道部 大会記録”.高崎商科大学空手道部.2010年9月9日閲覧。
- ^ “第6回たかさき都市景観賞/高崎市”.高崎市.2010年9月10日閲覧。受賞当時は前身の高崎商科短期大学。
- ^ 高崎フィルム・コミッション(高崎市観光課内)
- ^ 裁判員(裁判員制度広報用映画)、仮面ライダーフォーゼ(東映)、貞子3D(角川映画)など。
関連項目
外部リンク
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