阿登佐岳
阿登佐岳 | |
---|---|
標高 | 1,206 m |
所在地 | 日本 千島列島 択捉島 |
位置 | 北緯44度48分26.69秒 東経147度7分50.8秒 / 北緯44.8074139度 東経147.130778度座標: 北緯44度48分26.69秒 東経147度7分50.8秒 / 北緯44.8074139度 東経147.130778度 |
種類 | 活火山 成層火山 |
プロジェクト 山 |
阿登佐岳(あとさぬぶり、英: Atsonupuri、阿登佐登とも書く)は千島列島の択捉島[1]にある活火山。標高1,206m。安山岩、玄武岩の二重式成層火山であり、その姿が富士山に似ていることから択捉富士と呼ばれる。 噴火が1812年(文化9年)と1932年(昭和7年)に記録されている。 北海道弟子屈町にあるアトサヌプリ(別名硫黄山)とは別の山。
山名の由来
山名はアイヌ語で裸を意味する「アトゥサ(atusa)」と山を意味する「ヌプリ(nupuri)」に由来。アイヌ語学者の知里真志保によれば、アイヌは北海道や南千島の熔岩・硫黄に覆われた火山を「アトゥサヌプリ」と呼んだ。
脚注
参考文献
- 知里真志保『地名アイヌ語小辞典』北海道出版企画センター
- 択捉阿登佐岳(択捉島) - 気象庁