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鉄山士安(てつさん しあん)は、鎌倉時代末期の曹洞宗の僧。
はじめ京都東福寺の南山士雲の室に入り、のち肥後大慈寺の寒巌義尹に参じ、その法を継ぐ[1]。寒巌の示寂後、大慈寺住職となる[1]。延慶3年(1310年)筑後二尊寺の開山となる[2]。のち再び大慈寺に住す[1]。遺偈に「九十一年、鉄山崩裂、地獄天堂、清風明月」[1]。