釜石大槌地区行政事務組合
釜石大槌地区行政事務組合(かまいしおおつちちくぎょうせいじむくみあい)は、岩手県釜石市及び上閉伊郡大槌町の1市1町が設立している一部事務組合。
概要
事務所
- 釜石市只越町3-9-13(釜石市役所内)
主な事務内容
- し尿処理施設の設置、維持管理及びし尿の処分に関する事務
- 消防組合の設置、消防事務(消防団並びに消火栓の設置及び管理に関する事務を除く)
組織
- 組合議会
- 議員定数:12人(釜石市:6人、大槌町:6人)
- 組合執行機関
- 管理者:1人(関係団体の長の互選)
- 副管理者:1人(関係団体の長の互選)
- 収入役:1人(管理者の属する団体の収入役の職にある者)
- 監査委員:2人
常備消防事務
概要
沿革
- 1972年5月1日 釜石市及び大槌町が釜石大槌地区行政事務組合を設立する。
- 1998年4月1日 釜石市及び大槌町の常備消防事務を釜石大槌地区行政事務組合に移管する。釜石市消防本部・大槌町消防本部が釜石大槌地区行政事務組合消防本部に移行する。
- 2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震に伴う東日本大震災による大津波で殉職者3名、消防本部及び釜石・大槌署、鵜住居出張所が被災し主な所属車両を全損する大被害を受ける[1]。
組織
- 本部-庶務課、消防課
- 消防署
消防署
消防署 | 住所 | 出張所 |
---|---|---|
釜石消防署 | 釜石市大渡町1-6-12 | 小佐野:釜石市小佐野町3-4-5
鵜住居:釜石市鵜住居町15-17-7[2] |
大槌消防署 | 上閉伊郡大槌町大町14-29 | なし |
注
- ^ 釜石消防署員のレポート (PDF)
- ^ 被災により廃止
参考文献
- 岩手県総務部総合防災室公式Webサイト
東日本大震災被害関連
- 震災当日に一般人が釜石市を襲った津波を撮影した映像。12分頃から釜石消防署と退避が間に合わず放棄され流される消防車が映されている。