週刊 SL鉄道模型

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週刊 SL鉄道模型
ジャンル 鉄道模型誌
刊行頻度 週刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 講談社
刊行期間 2012年1月 - 2013年6月
ウェブサイト http://www.bookclub.kodansha.co.jp/sl/
特記事項 全70号で完結
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週刊 SL鉄道模型』(しゅうかん エスエルてつどうもけい)は、2012年1月26日より講談社より発売されている鉄道模型ジオラマ制作パートワークシリーズの第3弾。 前作シリーズ同様、全冊分の付属パーツで1つのNゲージレイアウトを制作することが出来る。

概要

  • 基本的概要は、前作『週刊 鉄道模型 少年時代』と同様。全70号刊行予定。創刊号は、特別価格790円(税込)、2号以降は1,680円(税込。一部の号は特別価格)となっている。
  • 今作では、小さな町の貨物駅がモチーフとなっている。タイトルにもあるSLは購読特典のみとなり、本誌に付属するのは、バッテリー駆動という設定の蓄電池機関車である。

冊子の主な内容

製作レイアウト

  • 今作では、鉄道ギミックが強化され、まず目を引くのが左中央に位置する転車台、手動タイプの3つの小型ポイントレール、手前には、貨物駅を配置。
  • レイアウト配置は、楕円型のエンドレス配置。転車台に向かって上側と下側から枝分かれし、ほぼ中央部には機関庫や、給水塔を。右側は、縦に道路が連なっており、商店街を配置。
  • トンネルや、鉄橋は無いが、左上部には高台の公園をイメージした人道橋を配置。
  • 基本は貨物がメインであるが、右下部には、引込み線が伸び、旅客駅を配置する。なお、付属予定パーツでは客車は付属しない。
  • 前作にはあった夜景のライトアップギミック、サウンドユニットによる音声ギミックは省略され、線路のバラストなどのシーナリー類も極力廃止されている。
  • 詳しい時代・季節設定は無いが、付属車両・ストラクチャーから昭和30~40年代だと思われる。
  • コントローラーはACアダプターによる外部電源に対応。

車両

  • 里山交通 B1001形蒸気機関車
  • 里山交通 BD2012形機関車
    • 中小私鉄風の12m級凸型のバッテリー駆動の機関車。創刊号に付属。鉄道コレクションと同タイプの台座付。ディスプレイモデルのため、動力化には本誌34号の「動力ユニット」が必要である。
  • 里山交通 コム02形貨車
    • 第2号に付属する国鉄コム1形に似た二軸貨車。20ftタイプの茶色コンテナ1つを積載する。市販品と同じく脱着可能。
  • 里山交通 ワム7000形貨車
  • 里山交通 トラ4500形貨車
  • その他
    • ボンネット型貨物トラック、消防車、オート三輪が付属している。

購読特典

  • 前作と同じく創刊号から50号までの応募券を送付し、『里山交通 B1001形蒸気機関車』がプレゼントされる。
  • 動力内蔵で、シリンダー・ロッドも動く構造。なお、ライト、音声等のギミックはない。

関連項目

外部リンク