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豊松村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とよまつそん
豊松村
豊松村旗 豊松村章
豊松町旗 豊松町章
廃止日 2004年11月5日
廃止理由 新設合併
三和町神石町豊松村油木町神石高原町
現在の自治体 神石高原町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
神石郡
市町村コード 34543-1
面積 52.35 km2
総人口 1,857
(2004年3月31日)
隣接自治体 神石郡油木町岡山県高梁市
町の木 マツ
町の花 スイセン
豊松村役場
所在地 729-1704
広島県神石郡神石高原町下豊松741
座標 北緯34度46分30秒 東経133度20分12秒 / 北緯34.77497度 東経133.33664度 / 34.77497; 133.33664座標: 北緯34度46分30秒 東経133度20分12秒 / 北緯34.77497度 東経133.33664度 / 34.77497; 133.33664
特記事項 村役場のデータは神石高原町役場豊松支所のものである。
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豊松村(とよまつそん)は、かつて広島県の中東部に存在した村。神石郡に属した。

19世紀末期から一世紀以上に亙って単独村政を維持してきたが、2004年11月5日に神石郡の他の3町(三和町神石町油木町)とともに神石郡神石高原町に移行したことに伴い消滅した。2004年10月1日に山県郡筒賀村が合併により安芸太田町となって以降広島県では最後まで残った自治体としての村であり、当村の消滅をもって広島県では自治体としての村はすべて消滅した(兵庫県香川県に次いで3番目であり、平成の大合併によるものでは初めてとなる。なおこの後の平成の大合併の進捗によって、さらに9つの県から村がなくなる)。

沿革

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地理

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河川

  • 米見山(よなみやま、標高663m)

名所・旧跡

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  • 仙養ヶ原
  • 幸運仏
  • とよまつ紙ヒコーキ・タワー

産業

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  • 農業が主産業。特産品はコンニャクイモ、トマト。

大字

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  • 有木(あるぎ)
  • 上豊松(かみとよまつ)
  • 笹尾(ささお)
  • 下豊松(しもとよまつ)
  • 中平(なかだいら)

交通(2004年11月4日当時のデータ)

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鉄道

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  • 村内は一切通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR芸備線東城駅

道路

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国道

  • 村内は一切通っていない。

主要地方道

一般県道

教育(2004年11月4日当時のデータ)

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小学校

  • 豊松村立豊松小学校

中学校

  • 豊松村立豊松中学校(合併後、平成25年度をもって廃校[1]

脚注

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  1. ^ 市町立学校の新設・統廃合等(平成26年度当初)”. 広島県教育委員会. 2023年6月26日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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