蘭州拉麺
蘭州拉麺 | |||||||
繁体字 | 蘭州拉麵 | ||||||
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簡体字 | 兰州拉面 | ||||||
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蘭州拉麺(らんしゅうらあめん)とは牛肉のスープに、手打ちで伸ばして茹でた麺を入れた料理。麺はかん水を使用したコシのある麺を使用し、コシのない柔らかい麺を使用することが多い中国の他の麺とは一線を画している、麺の太さは素麺ほどの細いものから幅5センチメートル以上の平打ち太麺までさまざまである。清真料理のひとつであり、一般に中華料理で多く使用される豚は一切利用しない。蘭州市内には 3,000 件以上の蘭州牛肉麺を出す店が存在しており、現在では中国全土で蘭州拉麵を出す店を見ることができる。蘭州では牛肉麺と呼ぶ。牛肉拉麺と呼ぶことも多い。店頭の目立つ場所で麺を手で伸ばすところを見せる店舗も多い。スープの薬味にコリアンダー(香菜)などのハーブが使用される事も多く、苦手としている人は抜いてもらうなど注意が必要である。蘭州など甘粛省の本場で提供されるものは、スープの上に香辛料を加えた辛い油を加えることがほとんどであるため、スープの表面が真っ赤になることが多い。それに対して本場以外で提供されるものはスープそのものの色が見えていることが大半である。