自由党 (オランダ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。GIKusauto76 (会話 | 投稿記録) による 2015年1月8日 (木) 10:01個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

オランダの旗 オランダ政党
自由党
Partij voor de Vrijheid(PVV)
党首 ヘルト・ウィルダース
成立年月日 2006年2月22日
第二院議席数
15 / 150   (10%)
(2012年9月)
第一院議席数
10 / 75   (13%)
(2011年6月7日)
政治的思想・立場 国民保守主義経済自由主義
欧州懐疑主義
シンボル ロゴマーク
公式サイト Home - www.pvv.nl
テンプレートを表示

自由党(じゆうとう、オランダ語:Partij voor de Vrijheid, PVV)は、オランダ極右政党党首下院議員ヘルト・ウィルダースイスラム移民の排斥を掲げ、トルコ欧州連合加盟に反対し、国際自由同盟自由のための欧州同盟を結成している。

2006年に結成され、同年の総選挙で9議席を獲得して、議会において5番目に大きな政党となった。2009年には欧州議会選挙でオランダに配分された25議席のうち4議席を獲得して、第2党となった。

2010年に行われた下院選挙では、公約に「イスラーム諸国からの移民受け入れ停止」「コーランの発禁処分」「スカーフを被っている人物に課税」などの反イスラーム的な政策を掲げて、ムスリム移民に警戒心を抱くオランダ有権者の支持を集め、選挙前の9議席から下院定数150議席のうち24議席にまで党勢を拡大し第3党に躍進。閣外協力という形ながら自由民主国民党のマルク・ルッテ政権入りし、2011年9月には強硬に主張してきた、ブルカやニカブなどを禁止する法案を閣議決定させた[1]

出典

外部リンク