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美麗猫 -ミラキャット-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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美麗猫』 -ミラキャット-は宝塚歌劇団舞台作品。星組[1][2][3]公演。形式名は「ファンタスティック・ショー[1][2][3]」。24場[1][2][3]

作・演出は三木章雄[1][2][3]。併演作品は『黄金のファラオ[1][2][3]』。

解説

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。

美しい猫が時を越えて生まれ変わり、時代の蘢児たちと繰り広げられる恋とロマンを、めぐるめく美しいシーンで綴っていくショー。大人な魅力溢れる稔幸星奈優里のトップコンビを中心に、猫のしなやかさと妖しさが漂うストーリー性のあるダンスシーンや、猫の感性に拘ったテンポ良いエネルギッシュなシーンなど、エキゾチックで耽美な香り漂うゴージャスなステージを展開した。

宝塚では花組に続き、初舞台生が出演した。

公演期間と公演場所

全国ツアーの日程

スタッフ

※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」「全国[3]」の文字がなければ全劇場共通。

休演者

宝塚(ベルリン公演出演のため)

全国ツアー

主な配役

宝塚[1]

  • 美麗猫・男、大公、美麗王、戦士S、夢幻猫・男、美麗猫・男S - 稔幸
  • 美麗猫・女、SHANGHAIリリィ、美麗妃、ミラクル・キャット、夢幻猫・女、美麗猫・女S - 星奈優里
  • 美猫の貴公子、キング、ジターノS、麗猫・男S、ワイルド・キャットA、戦士、狂想猫・男S、美麗猫・男A - 絵麻緒ゆう
  • 黒猫、美猫・男、神父、麗猫・男A、ワイルド・キャットA、戦士、華麗猫・男A、ミラキャット・男A - 彩耀直
  • 黒猫、美猫・男、ブラック・キャット、ジターノA、麗猫・男A、ワイルド・キャットA、戦士、巴里猫S、ミラキャット・男A - 音羽椋

東京の変更点[2]

  • 美猫・男、ワイルド・キャットA、戦士、ミラキャット・男A - 彩輝直
  • 美猫・男、ワイルド・キャットB、戦士 - 久城彬
  • 美猫・男、ブラック・キャット、ワイルド・キャットA、戦士、ミラキャット・男A - 音羽椋
  • 美猫・男、ワイルド・キャットA、戦士、激唱猫A、ミラキャット・エトワール - 夢輝のあ
  • 美猫・男、ブラック・キャット、雄猫、ワイルド・キャットB、戦士、激唱猫、ミラキャット・男A - 朝澄けい
  • 美猫・男、ブラック・キャット、ワイルド・キャットB、戦士、激唱猫、ミラキャット・男A - 真飛聖
  • 美猫・女、麗猫・女A、華麗猫・女A、ミラキャット・女A - 秋園美緒
  • 美猫・女、麗猫・女A、華麗猫・女A、ミラキャット・女A - 妃里梨江

全国ツアーの変更点[3]

  • 黒猫、美猫、ブラック・キャット、ジターノA、麗猫A、ワイルド・キャットA、戦士、激唱猫、狂想猫A、ミラキャットA - 鳴海じゅん
  • 黒猫、ブラック・キャット、神父、麗猫A、ワイルド・キャットA、戦士、激唱猫、狂想猫 - 朝澄けい
  • 美猫、ブラック・キャット、ジターノA、麗猫A、激唱猫、ミラキャットA - 椿火呂花
  • 美猫、花嫁S、麗猫A - 陽色萌

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 90年史 2004, p. 113.
  2. ^ a b c d e f g h 90年史 2004, p. 117.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 90年史 2004, p. 122.
  4. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 180.

参考文献

  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6 
  • 編集:山本久美子西村房代須藤晃代、編集補助:松岡幸子浜田聖子松本恵美加藤貴子、編集協力:坂島和歌子松川咲絵浜本ひろ美浅野千佳子川口桂、執筆:三宅顕人小林一三、ならびに劇場解説)、監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 

外部リンク