突山島

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麗水半島と突山島をつなぐ突山大橋(手前が突山島)
麗水半島と突山島をつなぐ亀甲船大橋(右側が突山島)
向日庵境内の元暁大師座禅台から眺める東シナ海
麗水市突山庁舎
突山島
各種表記
ハングル 돌산도
漢字 突山島
発音 トルサンド
日本語読み: とつさんとう
ローマ字転写 Dolsando
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突山島(Dolsando、トルサンド)は大韓民国全羅南道麗水市の突山邑を形成する3つの有人島、及び19個の無人島中、最も大きな島で、突山邑全体面積の96%を占める。韓国で7番目に大きい島。麗水半島とは1984年12月完工した連陸橋である突山大橋(長さ450m、幅11.7m)と亀船大橋で繋がっている。麗水市突山庁舎(旧:麗川郡庁)がある。島民の3分の1は農業に従事していて次に多いのが漁業である。主な農産物はサツマイモジャガイモニンニク、漁ではサワライワシ太刀魚などが水揚げされている。またカキイガイ養殖も盛んである。南東側海岸はほとんど岩石で成立ち、西側海岸には若干の干潟がある。

関連項目[編集]