真実一男

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真実 一男(まざね かずお、1920年 - 2004年12月26日)は、日本思想史家で、デヴィッド・リカード研究を専門とした。大阪市立大学名誉教授。元経済学史学会代表幹事

来歴

福岡県出身。東京商科大学(現一橋大学)卒業。杉本栄一ゼミ出身。一貫してデヴィッド・リカードを専攻し、長崎大学大阪市立大学千葉大学奈良産業大学で教鞭を執った。大阪市立大学名誉教授。1981年から1983年まで経済学史学会代表幹事。2004年に旅の最中に急逝、満84歳没[1][2][3][4][5][6]。指導学生に竹本洋関西学院大学教授や、松本有一関西学院大学教授、渡辺恵一関西学院大学教授などがいる[7][8]

著作

著書

訳書

脚注

  1. ^ 「過去の代表幹事・事務責任者」経済学史学会
  2. ^ 眞實一男, 浅野栄一「杉本栄一教授著作目録」『一橋論叢』第29巻第5号、日本評論新社、1953年5月、455-465頁、doi:10.15057/4338ISSN 0018-2818NAID 110007636508 
  3. ^ 玉井龍象, 海野八尋, 佐々木雅幸「経済学と人生(玉井龍象先生を囲んでの研究会) (玉井龍象教授退官記念号)」『金沢大学経済学部論集』第14巻第2号、金沢大学経済学部、1994年3月、175-198頁、ISSN 0285-4368 
  4. ^ 「【時代のリーダー】山口 敏明・東ソー会長 p2」経ビジネス1992年11月2日号
  5. ^ 高英求「杉本栄一の短期流動性原則論」『貿易風 ―中部大学国際関係学部論集― 』第6号
  6. ^ 「追 悼」経済学史学会ニュース
  7. ^ 奥田 聡君の仕事 -大阪経済大学
  8. ^ 編集後記経済学史学会ニュース第18号(2001年8月) ISSN 0919-0384 経済学史学会ニュース
先代
杉山忠平
経済学史学会代表幹事
1981年 - 1983年
次代
浜林正夫