熊谷武二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Daredevils36 (会話 | 投稿記録) による 2021年5月8日 (土) 00:07個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

熊谷 武二(くまがい たけじ、1948年8月31日 - )は、日本写真家大阪府大阪市生まれ。東大阪市在住。公益社団法人日本写真家協会会員。

経歴

1971年近畿大学理工学部卒業。

1973年大手印刷会社写真部に入社。1981年フリーのカメラマンとして独立。

1995年1月17日未明兵庫県を中心として発生した、大地震「阪神淡路大震災」の被災地神戸の様子を、翌日の18日からミニバイクで被災地に入り、大型カメラを使って定点観測の方法で、街の復興の様子を10年に渡り記録した。

1996年写真展「神戸・消滅と再生」(新宿コニカプラザ)開催、1998年写真展「神戸・消滅と再生(Ⅱ)」、アサヒグラフ連載「阪神淡路大震災 神戸の被災地の定点観測」により、1996年第2回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」写真賞受賞。

1999年写真展「神戸 仮設住宅の肖像」(新宿コニカプラザ)開催。

著作に写真集「神戸・消滅と再生 - 阪神大震災1000日の記録」講談社1997年10月。