灰長石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。AvicBot (会話 | 投稿記録) による 2011年8月3日 (水) 00:13個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.6.5) (ロボットによる 追加: kk:Анортит)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

灰長石
灰長石
灰長石
分類 ケイ酸塩鉱物
化学式 CaAl2Si2O8
結晶系 三斜晶系
へき開 二方向に完全
モース硬度 6
光沢 ガラス光沢
白色
条痕 白色
比重 2.8
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
テンプレートを表示

灰長石(かいちょうせき、anorthite、アノーサイト)は、鉱物ケイ酸塩鉱物)の一種。長石グループの鉱物で、カルシウムに富む斜長石

化学組成は CaAl2Si2O8 で、曹長石(NaAlSi3O8)と連続固溶体をつくる。

火成岩変成岩に普通に含まれる造岩鉱物

赤い色のサンストーン(日長石)は灰長石の一種。

関連項目

参考文献

外部リンク