港区立御田小学校
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港区立御田小学校(みなとくりつ みたしょうがっこう)は、東京都港区三田四丁目に所在する公立小学校。
概要
明治、大正時代は軍人、官吏、会社社長、頭取などが子弟を通わし、校風は山の手風であったとされる。
2000年に御田小学校が南海小学校を吸収統合し、現在に至る。国道15号と桜田通りに挟まれた台地上にあり、周囲は高級住宅地や寺町の寺院に囲まれている。聖坂側の出口には明治時代から残る煉瓦造りの門(「岬門」[1])が残る。
港区で唯一、教科別担任制を実施するモデル校に選定されている。このため入学時から越境通学する児童も見られる。 2010年、校庭がゴムだったのを人工芝に取り替えた。
その他
- 「放課GO」を実施しており、登録した児童は、5時まで学校で過ごすことが可能である。
著名な卒業生
- 小泉信三 (今上天皇の教育係・慶應義塾大学塾長)
- 原顕三郎(海軍中将)
- 水上瀧太郎(阿部章蔵)(文豪)
- 森昌子 (演歌歌手・花の中三トリオ、1971年(昭和46年)卒)
- 池田晶子 (哲学者、1973年(昭和48年)卒)
- 佐藤哲也 (作家、1973年(昭和48年)卒)
脚注
参考文献
- 小泉信三1966『私の履歴書』