渡辺葉
渡辺葉(わたなべ よう)は、日本のエッセイスト、翻訳家。東京生まれ。慶應義塾大学英米文学科卒。1995年単身ニューヨークに渡る。2003年オレゴン州ポートランドに移住、のちニューヨークに戻る[1]。米国ニューヨーク州フォーダム大学で法務博士(Juris Doctor)を取得。父は作家の椎名誠[2][3]。
著書
- 『おさかなマンハッタンをゆく』日経ホーム出版社、1999
- 『ニューヨークで見つけた気持ちのいい生活』青春出版社、2002 のち青春文庫
- 『やっぱり、ニューヨーク暮らし。』扶桑社、2002 のち集英社文庫
- 『ニューヨークで見つけた気持ちのいい「ふたり生活」』青春出版社、2004
- 『樹のあるところに、住みたくなったから。 オレゴン州ポートランドのゆるやか暮らし』二見書房、2007
- 『ニューヨークの天使たち。』集英社、集英社文庫、2007
- 『ふだん着のニューヨーク はる・なつ・あき・ふゆ…わたしの暮らしごよみ』青春出版社、2012
共著
翻訳
- ジェニファー・トス『モグラびと ニューヨーク地下生活者たち』集英社、1997
- ミア・ファロー『ミア・ファロー自伝 去りゆくものたち』集英社、1998
- マイケル・ルールマン『料理人誕生 米国料理学院(CIA)の秘密』集英社、2001
- スチュワート・アレン『愛の林檎と燻製の猿と 禁じられた食べものたち』集英社、2003
- アマンダ・ヘッサー『アマンダの恋のお料理ノート』集英社、集英社文庫、2004
- キャロリン・マックヴィッカー・エドワーズ『月の光のなかで』ぺんぎん書房、2004 ISBN 4901978217[4][5]
- パトリシア・マッコネル『優しく歌って、高らかに歌って : 檻の中の女たち』徳間書店、2004 ISBN 4198618968[4]
- シンシア・ライラント作 マーク・シーゲル絵『ながいよるのおつきさま』講談社、2006
- ジュール・ヴェルヌ『十五少年漂流記』椎名誠(訳)、渡辺葉(訳)、新潮社〈新潮モダン・クラシックス〉、2015年。ISBN 978-4105910044。
参考文献
- 文藝年鑑2007[要追加記述]
脚注・出典
- ^ “ふだん着のニューヨーク / 渡辺 葉【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア”. 2015年11月24日閲覧。
- ^ “渡辺葉|新潮社”. 2015年11月25日閲覧。
- ^ “書評・エッセイバックナンバー|波 -E magazine Nami-|Shincho LIVE!(新潮ライブ!)|新潮社のデジタルコンテンツライブラリー”. 2015年11月25日閲覧。
- ^ a b 椎名葉名義での翻訳。
- ^ “月の光のなかで / エドワーズ,キャロリン・マックヴィッカー【著】〈Edwards,Carolyn McVickar〉/椎名 葉【訳】 - 紀伊國屋書店ウェブストア”. 2015年11月25日閲覧。