植木宣隆

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植木 宣隆(うえき のぶたか 1951年9月 - )は京都府出身の編集者で、出版事業家である。株式会社サンマーク出版代表取締役社長

経歴

1951年京都に生まれ。1976年京都大学文学部独文科卒業。

株式会社潮文社を経て78年、サンマーク出版の前身である株式会社教育研究社に入社。

戦後2番目(当時)の大ヒットとなった春山茂雄著『脳内革命』(410万部)をはじめとして、久徳重盛著『母原病』や船井幸雄著『これから10年 生き方の発見』などを企画編集した。リチャード・カールソン著『小さいことにくよくよするな!』(173万部)や稲盛和夫著『生き方』(133万部)、新谷弘実著『病気にならない生き方』(140万部)、近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』(159万部)など、編集長として、また経営者として、この25年で8冊の単行本ミリオンセラーに恵まれてきた。

ライツの海外販売にも早くから取り組み、江本勝著『水は答えを知っている』は世界35か国で累計300万部、『生き方』は中国で400万部を突破した。2015年には『人生がときめく片づけの魔法』が世界20か国で大ヒット。アメリカではアマゾンの年間総合第2位、400万部を突破。サンマーク出版の海外発行総部数は累計2500万部超となっている。

2002年より株式会社サンマーク出版 代表取締役社長、現職。2020年7月、初の著作となる『思うことから、すべては始まる』が刊行となる。