柏木町停留場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Tanuki Bakero (会話 | 投稿記録) による 2015年9月1日 (火) 08:01個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎周辺)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

柏木町停留場
柏木町停留場(2009年5月)
かしわぎちょう
KASHIWAGI-CHO
DY6 深堀町 (0.5 km)
(0.6 km) 杉並町 DY8
所在地 北海道函館市柏木町1-36先、3-38先
北緯41度47分16.42秒 東経140度45分54.84秒 / 北緯41.7878944度 東経140.7652333度 / 41.7878944; 140.7652333 (柏木町停留場)
駅番号 DY7
所属事業者 函館市企業局交通部
所属路線 湯の川線
キロ程 2.3 km(湯の川起点)
駅構造 地上駅(停留場)
ホーム 2面2線
開業年月日 1913年6月29日
テンプレートを表示

柏木町停留場(かしわぎちょうていりゅうじょう)は、北海道函館市柏木町にある函館市企業局交通部(函館市電)の停留場である。

構造

2面2線の相対式ホームを持つ。車庫が設置されていたことや区間運転便の発着があったことの名残でホームが往線・復線共に長い。ホームに渡り線が架かっていたことから電車が接触しないように往線ホームの深堀町側先端の一部が欠けているが、車庫の撤去後もそのまま残っている。復線ホームには時計が設置されている。湯の川側に区間運転便の発着等で使用していた折り返し線があったが、2000年に撤去された。

柏木車庫

1974年4月19日まで電停の南側(1981年ホテルアカシア<公立学校共済組合>から1992年ホテルロイヤル柏木<魚長食品>[1]を経て函館まるかつ水産柏木店及びホリデイスポーツクラブ)に柏木車庫及び交通局の本庁舎があった。車庫廃止後も乗降客が多かったことから1980年頃まで渡り線は残され、2系統の区間運転便(柏木町 - 谷地頭)が運行されていた。

周辺

歴史

  • 1913年(大正2年)6月29日 - 柏野駅として開業。
  • 時期不明 - 柏木町(第二車庫前)駅と改称。
  • 1951年(昭和26年)7月11日 - 柏木町停留場と改称。

その他

トミーテックのキャラクターコンテンツ、鉄道むすめの柏木ゆの(車掌)の「柏木」は当停留所名より採られた。

隣の停留場

函館市企業局交通部
湯の川線
深堀町停留場 (DY6) - 柏木町停留場 (DY7) - 杉並町停留場 (DY8)

関連項目

外部リンク

  1. ^ 魚長食品、ホテルロイヤル柏木で温泉掘削 e-HAKODATE 2005年7月28日 2014年10月9日閲覧