村上尚己

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。KasparBot (会話 | 投稿記録) による 2015年6月8日 (月) 09:53個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Normdaten moved to wikidata)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

村上 尚己
生誕 1971年????
国籍 日本の旗 日本
研究機関 (機関)アライアンス・バーンスタイン
母校 東京大学経済学部
テンプレートを表示

村上 尚己(むらかみ なおき、1971年昭和46年)[1] - )は、日本のエコノミスト。学士 (経済学)(東京大学1994年)。

人物

  • 第2次安倍政権金融政策に関しては、「FRBECBも大胆な金融緩和を行ってきたのであり、日本銀行が積極的な金融緩和をしたからといって非難される必要はない。日本経済がデフレを脱却し経済が活性化すれば他国にもメリットがある」との見解を示した[2]アベノミクスについては、標準的な経済学の視点から評価できるとしている[3]
  • 日本の2012年10月-12月期の実質GDP1次速報が、前期比マイナス0.1%になったことについては、「誤差の範囲内だ。中国向け輸出などが弱かったとみられるが、世界的に循環的な景気回復局面に入っているのは間違いない。1-3月期以降はプラスに転じる見通しだ」との見解を示した[4]

略歴

学会・協会等


著書

単著

  • 村上尚己『日本人はなぜ貧乏になったか? : これが日本経済「大没落」の真相だ!』中経出版、2013年1月31日。ISBN 9784806146315 
  • 村上尚己『「円安大転換」後の日本経済 為替は予想インフレ率の差で動く』光文社、2013年3月15日。ISBN 9784334037352 
  • 村上尚己『不透明なインフレ経済を見通す 新しいお金のルール』中経出版、2013年5月31日。ISBN 9784806147626 
  • 村上尚己『インフレ貧乏にならないための資産防衛術』東洋経済新報社、2014年6月20日。ISBN 9784492733158 


共著

脚注

参考文献

外部リンク