齊藤喜久蔵
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(斉藤喜久蔵から転送)
齊藤 喜久蔵(さいとう きくぞう、1923年11月30日 - 2003年9月8日)は、日本の技術者・実業家。大昭和製紙社長・会長を務めた。
生涯
[編集]静岡県出身。齊藤知一郎の三男。大昭和製紙2代目社長の齊藤了英(知一郎の長男)と政治家で静岡県知事を務めた齊藤滋与史(知一郎の次男)は兄[1]、政治家で防衛庁長官を務めた齊藤斗志二(了英の次男)と大昭和製紙監査役の齊藤知三郎(了英の三男)、ジーク証券元会長兼社長の齊藤四方司(了英の四男)は甥[1]。トヨタ自動車名誉会長豊田章一郎は次兄・滋与史の義兄にあたる[1]。日本大学工学部卒[2]。
知一郎の5人の息子の中で唯一技術者の道を歩み[2]、大昭和製紙入社後は技術部長[2]、白老工場長等を歴任した[2]。1984年1月[2]、大昭和製紙代表取締役社長に就任[2]。1985年4月に兄・了英によって大昭和製紙の社長を解任された[2]。
妻は宝塚歌劇団星組と雪組で娘役として活躍した宝塚歌劇団31期生の元タカラジェンヌであり、元女優の伏見和子(旧姓:篠原)[2][3]。妻との間に2男2女がいる[1]。長男は1958年9月6日生まれ[1]、次男は1967年5月15日生まれ[1]。
2003年9月8日、79歳で死亡。