扁桃炎
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扁桃炎 | |
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膿栓と腫大・発赤した扁桃が認められる | |
概要 | |
診療科 | 家庭医療, 感染症内科学, 耳鼻咽喉科学 |
分類および外部参照情報 | |
ICD-10 | J03, J35.0 |
ICD-9-CM | 463 |
DiseasesDB | 13165 |
eMedicine | ent/314 |
Patient UK | 扁桃炎 |
MeSH | D014069 |
扁桃炎(へんとうえん)は扁桃腺上の常在菌が活動して炎症を起こす病気。扁桃腺炎ともいわれる。
活動する菌は溶血性連鎖球菌が多く、ほかには黄色ブドウ球菌、肺炎双球菌などが確認されている。一度感染すると菌が完全になくなることはなく、体力が低下した際などに再発する。通常は抗生物質投与で治癒する。再発頻度が多い(年に3-4回)場合は扁桃摘出術をすすめられる。扁桃摘出術は全身麻酔を施し、術後1週間程度で退院する。
扁桃摘出術の長所と短所
民間療法を用いた扁桃炎の治療
センニンソウやキツネノボタンなどの葉を発泡薬として利用して扁桃炎を治療する民間療法がある。一度施術すれば、数年は扁桃の炎症が出なくなる。効果は高いが、全ての人に効果があるわけではない。 外部リンク参照。
関連項目
外部リンク