愛の勝利を ムッソリーニを愛した女
愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 | |
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Vincere | |
監督 | マルコ・ベロッキオ |
脚本 |
マルコ・ベロッキオ ダニエーラ・チェゼッリ |
製作 | マリオ・ジアナーニ |
製作総指揮 | オリヴィア・スレイテル |
出演者 |
ジョヴァンナ・メッツォジョルノ フィリッポ・ティーミ |
音楽 | カルロ・クリヴェッリ |
撮影 | ダニエーレ・チプリ |
編集 | フランチェスカ・カルヴェッリ |
製作会社 |
Offside Rai Cinema Celluloid Dreams |
配給 |
01 Distribuzione Ad Vitam Distribution エスピーオー |
公開 |
2009年5月20日 2009年11月25日 2011年5月28日 |
上映時間 |
128分 118分 121分 |
製作国 |
イタリア フランス |
言語 |
イタリア語 ドイツ語 |
製作費 |
€9,000,000[1] $13,000,000[2] |
興行収入 | $5,698,001[2] |
『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』(あいのしょうりをムッソリーニをあいしたおんな、Vincere)は2009年のイタリア・フランス合作映画。イタリアの独裁者ベニート・ムッソリーニの若き日を支えた最初の「妻」として息子を生みながら、その存在が隠蔽された実在の女性イーダ ・ダルセルの悲劇を描いた伝記映画である。主演のジョヴァンナ・メッツォジョルノが、第45回全米映画批評家協会賞で主演女優賞を受賞するなど様々な賞を受賞している。
日本では「イタリア映画祭2010」において2010年4月29日と5月3日に『勝利を』の邦題で上映された[3]後、2011年5月28日から『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』の邦題で一般公開された。R15+指定。
ストーリー
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キャスト
- イーダ ・ダルセル - ジョヴァンナ・メッツォジョルノ
- ベニート・ムッソリーニ - フィリッポ・ティーミ(二役)
- ベニート・アルビノ・ムッソリーニ - フィリッポ・ティーミ(二役): イーダとベニートの息子。
- リッカルド - ファウスト・ルッソ・アレシ: イーダの妹の夫。
- ラケーレ・ムッソリーニ - ミケーラ・チェスコン: ベニートの正妻。
映画賞受賞など
映画公式サイトより[4]。
- 2011年 全米批評家協会賞 主演女優賞(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)受賞
- 2011年 インターナショナル・シネファイル・ソサイエティ賞 主演女優賞(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)受賞・外国映画ベスト10 第9位
- 2010年 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(イタリア映画アカデミー賞)監督賞・撮影賞・編集賞ほか8部門受賞
- 2009年 カイエ・デュ・シネマ誌ベスト10 第2位
- 2009年 ヨーロッパ映画賞技術部門賞(フランチェスカ・カルヴェッリの編集)受賞
- 2009年 シカゴ国際映画祭 監督賞・主演女優賞・主演男優賞・撮影賞受賞
- 2009年 イタリア・ゴールデングローブ賞 主演女優賞・撮影賞・外国人記者グランプリ受賞
- 2009年 ナストロ・ダルジェント賞(イタリア映画批評家協会主催)主演女優賞・撮影賞・編集賞・美術賞受賞
- 2009年 カンヌ国際映画祭 コンペティション部門正式招待作品
参考文献
- ^ “Vincere (2009) - Box office / business” (英語). IMDb. 2012年8月25日閲覧。
- ^ a b “Vincere (2010)” (英語). Box Office Mojo. 2012年8月25日閲覧。
- ^ “「イタリア映画祭2010」 - 作品情報”. 朝日新聞社. 2012年8月25日閲覧。
- ^ “イントロダクション:愛の勝利を ムッソリーニを愛した女”. オフィシャルサイト. 2012年8月25日閲覧。
関連項目
外部リンク
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- イタリア映画祭2010 - 朝日新聞社
- 愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 - allcinema
- 愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 - KINENOTE
- Vincere - オールムービー(英語)
- Vincere - IMDb(英語)
- Vincere - TCM Movie Database(英語)
- Vincere - Rotten Tomatoes(英語)