徳雲寺 (南丹市)

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徳雲寺
所在地 京都府南丹市園部町小山東町塩田谷7
山号 塩田山
院号 不明
宗旨 禅宗
宗派 曹洞宗
寺格 荘林氏菩提寺
小出氏の菩提寺
園部藩内の曹洞宗本山
創建年 1385年
開山 希曇
開基 荘林氏(しょうばやし — )
正式名 塩田山徳雲寺
法人番号 1130005007349 ウィキデータを編集
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徳雲寺(とくうんじ)は、京都府南丹市園部町小山東町(おやまひがしまち)の塩田谷(しおただに)にある曹洞宗の寺院。山号は塩田山。

歴史

至徳2年 (1385年)、当地周辺に勢力を持っていた豪族の荘林氏(しょうばやしし)が、道元の九世の法孫、希曇和尚を開山として創建したと伝わる。

江戸時代には園部藩初代藩主小出吉親の菩提寺となった。その縁から江戸時代の武具が多く残され、寺内には狩野探幽の筆になる歴代藩主絵像も残されている。

2001年平成13年)には本堂屋根が檜皮葺から銅板葺に葺き替えられた。

関連項目

外部リンク

座標: 北緯35度05分37秒 東経135度29分10秒 / 北緯35.09353度 東経135.486度 / 35.09353; 135.486