張保皐 (潜水艦)

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張保皐
基本情報
建造所 HWD
キール造船所
運用者  大韓民国海軍
艦種 通常動力型潜水艦
級名 張保皐級
艦歴
起工 1987年
進水 1991年9月
就役 1993年
要目
排水量 水上 1,100t
水中 1,285t
全長 56.0m
最大幅 6.2m
吃水 5.5m
機関 ディーゼル・エレクトリック方式、1軸推進
MTU 12V493 AZ 80ディーゼルエンジン × 4基(800bhp)
シーメンス 電動機 × 1基
出力 4,600馬力
速力 水上 11kt
水中 22kt
潜航深度 250m(試験で320m)
乗員 33名
搭載能力 魚雷 × 14本
機雷 × 28個
兵装 533mm魚雷発射管 × 8門
C4ISTAR STN アトラス ISUS-83 TFCS
ソナー STN アトラス CSU-83 統合ソナー
電子戦
対抗手段
対魚雷デコイ
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張保皐(チャン・ボゴ、日本語読み:ちょう ほこう、朝鮮語장보고ラテン文字Jang Bogo, SS-061)は、大韓民国海軍潜水艦。ドイツの209型潜水艦。韓国では張保皐級潜水艦の1番艦としている。艦名は新羅の有力地方勢力の長張保皐に由来する。韓国海軍初の潜水艦である。

艦歴

「張保皐」は、ホヴァルツヴェルケ=ドイツ造船キール造船所で建造され 1987年に起工、1991年9月に進水、1993年に就役し、鎮海に所在する第9戦団に配備される。

1997年には、母港の鎮海基地からアメリカ合衆国ハワイまで、大韓民国海軍としては初めての潜水艦単独による1万8,000kmにおよぶ遠洋航海を実施した[1]

脚注

  1. ^ Nevar장보고함 1만시간 무사고 잠항 성공2001年12月31日

外部リンク

関連項目