広尾レース
広尾レース株式会社(ひろおレース、Hiroo Race)とは、日本中央競馬会 (JRA) に馬主登録をしているクラブ法人である。愛馬会法人「広尾サラブレッド倶楽部株式会社」より匿名組合契約に基づく競走馬の現物出資を受けて、中央競馬などの競走に出走させている。
前身は「サウスニア」という外国産馬を中心としたクラブで[1]、2007年に「広尾レース」としてリニューアルした。
代表者
中尾公亮
歴史
- 1995年、クラブ創業
- 2007年3月、リニューアル
- 2009年、ステラリード号が函館2歳ステークスを優勝し、クラブ初の重賞制覇。
- 2022年、パンサラッサ号がドバイターフを優勝し、クラブ初のGI級競走制覇。
勝負服
青、袖緑一本輪
冠号
特になし
主な所有馬
現役馬
- パンサラッサ - 2020年ラジオNIKKEI賞2着、2021年福島記念、2022年中山記念、ドバイターフ優勝
- パラスアテナ - 2020年紫苑ステークス2着
- バスラットレオン - 2021年ニュージーランドトロフィー、2022年ゴドルフィンマイル優勝
- キングエルメス - 2021年京王杯2歳ステークス優勝
引退馬
- スターリーヘヴン - 2005年福島牝馬ステークス2着
- ステラリード - 2009年函館2歳ステークス優勝
- ブリッツェン - 2011年ダービー卿チャレンジトロフィー優勝
- エタンダール - 2012年青葉賞2着
- ディメンシオン - 2019年京成杯オータムハンデキャップ2着
- ドゥオーモ - 2020年小倉大賞典2着・函館記念2着
- クレッシェンドラヴ - 2019年福島記念優勝・七夕賞2着、2020年七夕賞優勝
広尾サラブレッド倶楽部(愛馬会法人)
代表取締役社長は米山尚輝。
前身はサウスニアレースホースクラブで、シンボリ牧場との繋がりもあった。
関連項目
脚注
注釈
- ^ 広尾レースは2007年から、ゴドルフィンは2018年から使用しているため、ゴドルフィンのほうが後発である。
出典
- ^ 【トップ直撃】独自の強いパイプを駆使!募集馬に絶対の自信/「広尾」米山尚輝氏(1)netkeiba.com 2022年9月23日閲覧
- ^ モハメド殿下所有馬の名義がゴドルフィンに 日本でもロイヤルブルーをイメージした勝負服にnetkeiba.com 2020年7月11日閲覧