川元

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Baudanbau20 (会話 | 投稿記録) による 2022年4月26日 (火) 15:04個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎ギャラリー)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

川元
川元の位置(秋田県内)
川元
川元
川元の位置
北緯39度42分41.1秒 東経140度6分20.2秒 / 北緯39.711417度 東経140.105611度 / 39.711417; 140.105611
日本の旗 日本
都道府県 秋田県
市町村 秋田市
人口
2020年(令和2年)10月1日現在)[1]
 • 合計 2,022人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
010-0931他
市外局番 018[2]
ナンバープレート 秋田

川元(かわもと)は秋田県秋田市にある地域名。郵便番号は010-0931他。川元小川町川元開和町川元松丘町川元むつみ町川元山下町で構成される。

概要

元々は、南秋田郡川尻村の一部であった。北に山王、西に川尻、南に雄物川を挟んで茨島、東に旭南と接する。最大施設として、秋田市立病院が位置しており、秋田酒類製造高清水の本社蔵もある。小川町には、樹齢千年のいちょうがあり、神木として崇拝されており、旭川を小川と呼び、船着場があったと検証されている。安永天明の頃、最初に八橋人形を焼いたといわれる「川尻の鍋子山」は、現在の川元松丘街区公園付近であったと推定されている[3]。また、藩政時代には、藩主佐竹候が、お茶会のために川元で水を汲んだという逸話がある。1994年には、小川町の製粉会社から出火、作業場兼倉庫1棟を全焼した[4]

ギャラリー

著名出身者

脚注

外部リンク