山口県立美術館

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山口県立美術館(やまぐちけんりつびじゅつかん)は、山口県山口市にある県立の美術館

山口市の市街地のほぼ中心部、山口大学経済学部の旧亀山キャンパス跡地(幕末は藩校山口明倫館があったところ)に位置している。鬼頭梓建築設計事務所の設計により1979年に開館した。周囲は山口県立図書館山口県文書館)、山口県庁舎山口サビエル記念聖堂などの並ぶ文教地区となっている。

山口県出身でシベリアの抑留体験を描いたシベリアシリーズで有名な画家、香月泰男の死後、手元に残っていた数多くの作品が遺族により山口県に寄贈されたのをきっかけにして建てられたもので、コレクションの中で特筆されるものは、そのシベリアシリーズである。他に、長州藩とゆかりの深い雪舟狩野芳崖、戦後の画家では小林和作のものなどがある。

基本データ

  • 住所:山口市亀山町3-1
  • 開館時間:9:00-17:00
  • 閉館日:月曜日、年末年始
  • 入場料:常設展 190円、特別展は別途必要
  • アクセス

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