安達哲
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安達 哲(あだち てつ、昭和43年、1968年2月10日[1] - )は、日本の男性[1]漫画家[2]。東京都出身[3]。
来歴
[編集]画塾に通い、高校卒業後は美術専門学校に顔を出すもすぐに行かなくなった。[要出典]1986年、『卒業アルバム』が、第39回少年マガジン新人漫画賞にて特別入選[2]。2003年、『バカ姉弟』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞[2]。
代表作に『お天気お姉さん』など[2]。車はアウディ、趣味は相撲錦絵鑑賞(1992年当時)。[要出典]
作品リスト
[編集]- ホワイトアルバム(『週刊少年マガジン』、1988年21号‐1988年34号、全2巻)
- キラキラ!(『週刊少年マガジン』、1989年1・2合併号‐1990年25号、全8巻)
- さくらの唄(『週刊ヤングマガジン』、1991年1・2合併号‐1991年41号、全3巻)
- お天気お姉さん(『週刊ヤングマガジン』、1992年17号‐1994年29号、全8巻) - 実写作品として映画、オリジナルビデオ、テレビドラマ化されたほか、OVA化もされた。
- 幸せのひこうき雲(『ヤングマガジン増刊エグザクタ』、1997年第7号 - 第12号、全1巻)
- バカ姉弟(『週刊ヤングマガジン』、1999年29号‐不定期連載、『月刊ヤングマガジン』2016年3号(2016年2月20日発売)- 連載、既刊5巻。続編の「総天然色 バカ姉弟」既刊5巻) - 第7回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞
- トンビ(原作:史村翔洋、講談社、1996年、『ヤングマガジン15周年記念作品集 米「コメ」』掲載、モノクロ前後編、計77P)
- シュセンドー(原作:金成陽三郎、『ビジネスジャンプ』、2010年2号‐2010年11号、全1巻)
単行本未収録
[編集]- 子供たちをよろしく(『週刊ヤングマガジン』、1995年8月21・28合併号 No.35・36、頭3ページカラー以降モノクロ、41P)
- 安達 哲のヘイ!チャウチャウドッグ(『rockin'on』1995年8月号 - 1996年5月号掲載、1号につき2ページ掲載、モノクロ)
- 山内一清の妻(江口寿史 責任編集 『コミックキュー』掲載、1997vol.3、イーストプレス モノクロ24P 読切)
- E-Oppersと企画でカラーポスター作品を掲載(『ヤングマガジンUppers』、1998.8.5号通巻8号)
- 女だらけ雀(原作:北海塩蔵、竹書房、『近代麻雀ゴールド』2000年7月 読切掲載 センターカラー30P)
- ギャル雀(原作:有元美保、竹書房、『近代麻雀ゴールド』2000年11月号 - 2001年11月号連載)
- シュー・マイスター柊圭吾(原作:大塚洋史、『ビジネスジャンプ』、2007年18号通巻620号 読切掲載 センターカラー52P)
- カメコとマダム(原作:樫田正剛、『ビジネスジャンプ』、2008年4号通巻632号 読切掲載 センターカラー35P)
- コドモ警察(『月刊ヒーローズ』、2013年4号 読切掲載 センターカラー22P 「case1.ガスパニック」「case2.男・ブル刑事」の2話を掲載)
対談
[編集]- PATI-PATI SPECIAL ISSUE 電気グルーヴマガジン(ピエール瀧との対談掲載、カラー2P、貴重な安達哲の写真2点も掲載、1992年ソニーマガジンズ)
関連項目
[編集]- 流星光:過去に安達の元でアシスタントを務めていた経験を持つ。[要出典]
- ゴトウユキコ:OLラッパー・ノセレーナとの対談「人の話が聞こえない。vol1」の中で影響を受けた漫画家として安達哲の名を挙げている。