大平太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。60.140.223.109 (会話) による 2022年8月31日 (水) 13:23個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎チーフプロデューサー)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

大平 太(おおひら ふとし)は、日本テレビ放送網制作局専門部長。

プロフィール

1990年に日本テレビに入社、以後1998年7月頃までドラマの制作に携わる。『家なき子』で初のドラマディレクターを担当した。同年7月にドラマの制作から離れ、『ルックルックこんにちは』で取材ディレクターを担当した。1999年12月に再びドラマの制作に戻る。2001年に日本テレビの深夜ドラマ枠である『shin-D』の放送が終了し、後の『D-TODAY』(ZZZ)枠の担当プロデューサーとなる。2005年には『女王の教室』をプロデュース、それまでになかった教師像を創り出したことで話題となった。2012年6月1日よりドラマ担当チーフプロデューサー。2014年6月1日より現職。

この『女王の教室』では多くの非難、批判、共感など多くの反響が集まったことで、大平も同局の自己批評番組あなたと日テレ』の2005年6月26日放送分などに出演した。当時小学校4年生の娘を持つ大平にとって、子供を叱ることがなくなった今の教師と学校に疑問を持ち、ドラマを通じて提言したいということが『女王の教室』の企画意図だったという。そしてその本編で主人公・阿久津真矢の過去を隠したことについては『安易に視聴者の共感を受けさせないため』ということを説明している。

手掛けたドラマ

プロデューサー

チーフプロデューサー

協力プロデューサー

演出・演出補

映画

受賞

脚注

  1. ^ 2012年エランドール賞 一般社団法人 日本映画テレビプロデューサー協会、2012年1月26日参照。
  2. ^ 島村幸恵 (2012年10月22日). “「家政婦のミタ」がグランプリで5冠! 東京ドラマアウォード2012発表”. シネマトゥデイ. 2012年10月23日閲覧。

関連項目