外山文治

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そとやまぶんじ
外山文治
本名 外山文治
生年月日 (1980-09-25) 1980年9月25日(43歳)
出生地 日本の旗 日本福岡県
国籍 日本
血液型 B型
職業 映画監督
ジャンル 映画CM
活動期間 2006年〜
活動内容 映画監督、演出家
配偶者 なし
公式サイト http://bunji-sotoyama.com 
主な作品
映画
ソワレ
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外山文治(そとやまぶんじ、1980年9月25日 - )は、日本映画監督演出家福岡県出身。日本映画学校卒業。

人物・経歴

「伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2005」において脚本『星屑夜曲』が「大賞」と「スタッフ賞」をダブル受賞。 翌年自ら映像化し「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2007・短編部門」において「奨励賞・川口市民賞」を受賞。 「aff@あおもり映画祭」2008年度推薦作品となる。

老老介護の厳しい現実と夫婦愛を描いた短編映画『此の岸のこと』がアメリカ、スイス、カナダなど海外の映画祭で上映され「モナコ国際映画祭2011」では短編部門の最高賞にあたる「最優秀作品賞」をはじめ「最優秀芸術映画賞」「最優秀博愛映画賞」「最優秀共演者賞」「最優秀撮影監督賞」の五冠を受賞。

シニア世代の婚活を描いたプロット『燦燦-さんさん-』がユナイテッド・シネマ株式会社主催「第六回シネマプロットコンペティション2011」にて「グランプリ」を獲得。 SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザの若手映像作家支援プログラム〈D-MAP2012〉に選出され、自身の脚本・監督による長編映画デビューを飾る。 映画『燦燦-さんさん-』は「第38回モントリオール世界映画祭」フォーカス・オン・ワールドシネマ部門正式招待作品となり、県製作の映画としては異例となる全国35館公開のロングラン・ヒットを果たす。

2014年より「TSUTAYA」CMやPV製作、コンサートの演出を開始するなど活動の幅を拡げている。

2017年、製作・監督・脚本・宣伝・配給を個人で行う「映画監督外山文治短編作品集」を発表。渋谷ユーロスペースの2週間レイトショー観客動員数歴代1位となり、話題となる。

監督作品

長編映画

短編映画

脚本

  • 紅幸 Benisachi(2006年) - ニューシネマワークショップ作品 監督:篠原哲雄
  • さくら(2006年) - 日本クラウン株式会社/吉本興業 ショートフィルム 監督:宮崎恵

CM

  • 岩谷産業企業CM「アナタの横顔」編(2013年)
  • TSUTAYA「ゴールデン・キャンペーン」CM演出 (2014年)
  • TSUTAYA「夏のキャンペーン・アナと雪の女王」CM演出(2014年)
  • TSUTAYA「ポケモン・キッズキャンペーン」CM演出(2014年)
  • TSUTAYA「冬のキャンペーン・るろうに剣心京都大火編」CM演出(2014年)
  • TSUTAYA「サマーキャンペーン・インサイドヘッド オリジナルシール」CM演出(2015年)

プロモーションビデオ

  • 岩谷産業イメージソング「アナタの横顔」プロモーションビデオ(唄・髙橋真梨子)(2013年)
  • ヒナタカコPV「ゆるやかな未来」(2015年)
  • ヒナタカコPV「私であること」(2015年)
  • 安川電機 歩行アシスト装置「ReWalk」プロモーションビデオ「ReWalk」歩くを叶える、世界が変わる 」監督(2015年)
  • 三重県PR映像 「三重Uターンサミット」 監督 主演:足立梨花 チャンカワイ 小椋久美子(2015年)
  • YKK AP CREATORS WORKS 「ピルエット」監督 主演:恩地 洵凪

コンサート演出

  • 株式会社オブリック70周年記念コンサート 出演 手嶌葵 (2014年)
  • ヒナタカコ『AQUADREAM』リリース記念Premium live〜ゆるやかな未来へ〜」(2015年)

出典

  1. ^ 映画情報どっとこむ (2016年11月22日). “芳根京子主演短編映画『わさび』ブリュッセル国際映画祭で上映!”. 2016年11月23日閲覧。
  2. ^ FILMAGA(フィルマガ) (2016年7月26日). “「今まで光が当たらなかった人にも希望を」『春なれや』外山文治監督インタビュー”. 2017年5月13日閲覧。

 

外部リンク