商務省 (タイ)

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商務省 (タイ語:กระทรวงพาณิชย์英語:Ministry of Commerce 英語略:MOC)は、タイ王国政府のの一つ。1892年に設置。

概要

商務省は、商取引、重要農産物の価格設定、消費者保護、企業活動、保険知的財産、輸出について担当する省である。また世界貿易機構(WTO)におけるタイの代表を務める。内閣の閣僚である商務大臣が省の長となる。

歴史

省は1892年ラーマ5世によって、農務省(กระทรวงเศรษฐการ)が分離され、現在の農業・協同組合省と一緒になった農業商務省(กระทรวงเกษตรพาณิชยการ)設置された。その後、ガセートラティガーン省(กระทรวงเกษตราธิการ)とセータガーン省(กระทรวงเศรษฐการ)が分離。

設置当初、商務省に庁舎はなく、省長の邸宅が執務室として用いられたが、ラーマ6世の時代にきちんとした庁舎が使われることになった。庁舎は、グロムルワンアディソーンウドムデート宮(วังกรมหลวงอดิศรอุดมเดช)、グロムルワンボーディンパイサーンソーパン宮(วังกรมหลวงบดินทร์ไพศาลโสภณ)、グロムムーンティワーゴーンウォンプラワット宮(วังกรมหมื่นทิวากรวงษ์ประวัติ)の三箇所の宮殿敷地にあり、70年間に渡り使用されてきた。1989年に、現在のノンタブリー県タムボン・バーングラスーの48ライの官用地に新庁舎を移転した。

所在地

ノンタブリー県 ムアン郡 サナームビンナーム通り 44/100 ( 44/100 ถนนสนามบินน้ำ อำเภอเมือง จังหวัดนนทบุรี 11000

部局

事務

  • 大臣官房
  • 次官事務局

内部部局

  • 貿易局 (กรมการค้าต่างประเทศ
  • 国内商取引局 (กรมการค้าภายใน
  • 保険局 (กรมการประกันภัย
  • 国際通商交渉局 (กรมเจรจาการค้าระหว่างประเทศ
  • 知的財産局 (กรมทรัพย์สินทางปัญญา
  • 流通事業開発局 (กรมพัฒนาธุรกิจการค้า
  • 輸出振興局 (กรมส่งเสริมการส่งออก

省関連の公社

  • 公共倉庫機構(องค์การคลังสินค้า

省関連の公共機関

  • タイ宝石宝飾品研究所(สถาบันวิจัยและพัฒนาอัญมณีและเครื่องประดับแห่งชาติ)(GIT)
  • タイ美術工芸振興国際センター(ศูนย์ส่งเสริมศิลปาชีพระหว่างประเทศ)(SACICT)

関連事項

外部リンク