台北捷運VAL256型電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。YOUJI (会話 | 投稿記録) による 2011年12月28日 (水) 01:49個人設定で未設定ならUTC)時点の版 ({{デフォルトソート:}})であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

台北捷運VAL256型電車
VAL256型(文山線中山国中駅にて、2008年3月)
基本情報
製造所 フランスの旗 フランスマトラ
主要諸元
編成 2両編成51本(102両)
軌間 1,435
電気方式 直流1500V(第三軌条方式
最高運転速度 80
編成定員 114人(座席20人)
編成重量 37*4=148t
全長 13,780
全幅 2,560
全高 3,510
保安装置 ATC・ATO
テンプレートを表示

台北捷運VAL256型電車(タイペイしょううんVAL256がたでんしゃ)は、台北捷運文山線内湖線に所属する新交通システムの車両(MRT)である。

概要

この車両はフランスマトラ社と資本提携関係にあるドイツシーメンスが製造した。

1996年民国85年)3月28日の木柵線(現・文山線)開業時から運行を開始したこの車両は、製造元であるマトラ社が開発していたVAL (Véhicule Automatique Léger) をベースにしたため、浮沈式転轍器に対応した案内輪が車両の両サイドに設置されている。このタイプに対応した新交通システムの車両はVAL256型とCITYFLO650型のみであった。

関連項目

参考文献