十坊山

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十坊山
十坊山と姫島、浜崎海岸から
標高 535.2 m
所在地 日本の旗 日本
福岡県糸島市佐賀県唐津市
位置 北緯33度28分21.2秒 東経130度04分5.0秒 / 北緯33.472556度 東経130.068056度 / 33.472556; 130.068056座標: 北緯33度28分21.2秒 東経130度04分5.0秒 / 北緯33.472556度 東経130.068056度 / 33.472556; 130.068056
山系 脊振山地
十坊山の位置(日本内)
十坊山
十坊山 (日本)
十坊山の位置(福岡県内)
十坊山
十坊山 (福岡県)
十坊山の位置(佐賀県内)
十坊山
十坊山 (佐賀県)
プロジェクト 山
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十坊山(とんぼやま)は佐賀県唐津市福岡県糸島市との境界にあるである。

概要

標高は535.2メートル[1]脊振山地最西端の山である。西方3kmは唐津湾に面し、国道202号JR筑肥線が海岸線を通る。東には白木峠があり佐賀県道・福岡県道143号藤川二丈線を通す。南東斜面にはゴルフ場が広がる。

山頂からは唐津湾が一望でき、視界が良好ならば、壱岐対馬の島影も見える。福岡側は可也山能古島志賀島などが見渡せる、いわゆる国見山のひとつである。

名の由来

「十坊山(とんぼやま)」とは、浮嶽の「久安寺」の僧侶が兵火に会って逃げたものの、この山の頂付近で捕縛され、殺されたことに由来すると地元に伝わる。今もこの「十人の僧侶」の供養塔が「十坊山」の山頂の大岩から「白木峠」の方に下った場所に佇んでいる。

出典

  1. ^ 土地条件調査解説書「糸島地区」”. 国土地理院. 2022年9月2日閲覧。