剣山国定公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。GDSTCB (会話 | 投稿記録) による 2012年2月22日 (水) 11:15個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (222.151.138.111 (会話) による ID:39308532 の版をrvv +細部編集)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

大歩危峡

剣山国定公園(つるぎさんこくていこうえん)石鎚山と並ぶ四国の主峰[要出典]である剣山を中心とした剣山地にある国定公園1964年3月3日指定。

徳島県を中心とするが、一部は高知県の山も含まれている。剣山や三嶺(みうね)を中心とした山岳地帯のほか、祖谷渓大歩危小歩危を中心とした渓谷もこの国定公園の見所である。

剣山地は自然が豊富に残っており、特に徳島県南部の高の瀬峡は県下有数の景勝地として知られる。そのほか山麓には無数の渓谷が見られ、つるぎ町の一宇峡、高知県側の別府峡などの景勝地がある。

祖谷渓は15kmに亘る断崖絶壁で、また近辺は平家の落ち武者が隠棲したといわれる隠田集落で著名であり、秋山郷椎葉五箇山五家荘などと共に国内有数の秘境として名高い。大歩危・小歩危は国内有数の急流で知られ、カヌー競技や急流下り体験で有名である。

主な景勝地