内陸

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内陸(ないりく、: Endorheic)は、海岸から遠く離れた場所のこと[1]

概要

世界の内陸国

場所が地政学的な地方など範囲や領域を指す場合、その領域が海岸を持たない場合に内陸県内陸地方内陸国などと呼ぶ。その領域が「陸地に囲まれている」海岸の地形自体を表すとき、内海内湾などと呼ばれる。: Landlocked , Inland などの語も使われる。

一般に水系や内海とつながって流域を形成するが、特殊な地形条件により海と接続しない流域もあり、これを内陸流域: Endorheic basin)という。日本では火口湖堰止湖の周囲などのごく一部で見られる(富士五湖のうち西湖本栖湖精進湖、北海道の摩周湖、鹿児島県の池田湖[注 1]など)が、世界の大陸では内陸が大きく広がるため、乾燥地帯の盆地など広範囲に見られる。

脚注

注釈

  1. ^ 池田湖は自然流出の河川はないが、灌漑用水として引水されている。

出典

  1. ^ デジタル大辞泉大辞林内陸』 - コトバンク。2018年12月8日閲覧。

関連項目