内田湘大

内田湘大（うちだしょうだい、2004年 9月22日 - ）は、長野県南佐久郡小海町出身の野球選手（一塁手、投手）。右投右打。

経歴

小海町北相木村南相木村中学校組合立小海中学校在学時は硬式野球のクラブチームである群馬西毛ボーイズでプレーしていた。

利根沼田学校組合立利根商業高等学校に進学し、2年時から一塁手のレギュラーに定着して中軸を担った。3年夏は4番兼救援投手の二刀流として活躍し、群馬県大会準決勝の健大高崎戦では自己最速を更新する149km/hを記録したが、チームはこの試合で敗れた^[1]。3年間で甲子園大会出場はなし。

2022年9月5日にプロ志望届を提出^[2]。その後同年のドラフト会議にて、広島東洋カープから2位指名を受けた^[3]。指名後にはプロ入り後も二刀流継続を希望することを表明した^[3]。

高校通算36本塁打を記録した強打者。投手としても最速149km/hを記録している^[3]。

投手としては斉藤和巳、打者としては鈴木誠也を目標に掲げている^[3]。

出身高校である利根商業高校は、全国でも3校しか現存しない組合立の高校（公立だが市立でも県立でもない）である^[4]。プロ入りすれば、現役のプロ野球選手の中で唯一の組合立高校出身のプロ野球選手となる。また、内田は中学校についても組合立の学校に通っていた。